睡眠都市伝説にダマされるな

たっぷり寝たい、ぐっすり寝たいという思いは、万民共通のもの。

でも時々、その願いが先走り過ぎで根拠のないあやふやな都市伝説を信じ込んでいませんか?

例えば、「ホットミルクを飲むと安眠できる」という説。

この説の根拠は、眠りのリズムを整えるホルモン「メラトニン」を作るアミノ酸、「トリプトファン」が牛乳に含まれているから、ということらしいのですが・・・・。

トリプトファンがセロトニンを経てメラトニンへと合成されるまでには時間がかかります。寝る直前に飲んだところで、間に合うはずがありません。

「目をつぶっているだけで、実際の眠りの70パーセントほどの効果がある」という説も眉唾もの。

確かに目を閉じるだけでも、脳をある程度休めることはできます。でも、睡眠の7割の効果はさすがに無理。脳の疲れを回復させるほどの効果はありません。目を閉じながら悶々と過ごすより、起きて別のことをした方がよっぽど建設的です。

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そして、最も広く流布している都市伝説といえば、「お肌のゴールデンタイム」。

「お肌を再生させる成長ホルモンが出るのは、午後10時から午前2時の間。美肌をゲットしたいならこの間に寝なきゃだめ!」という説です。

「どうしよう、毎晩寝るのは1時だから、1時間しかゴールデンタイムを過ごせない!」

などと多くの女性が焦っているようですが、そんな心配はいっさい必要なし!

成長ホルモンが出るのは「眠りについて最初の深いノンレム睡眠」の時。時刻は関係ありません。

美肌の決め手は、この時間のぐっすり度が高いかどうかにあるのです。

根拠のない都市伝説に振り回されると、かえって良い眠りは去っていくもの。

「自分が快適でいられる眠り」を第一に考えるのが、正しい「眠り道」なのです。

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