腎臓移植手術を受けることが決まりました。

今日の夕方6時ごろ、携帯に知らない番号から着信があった。

知らない番号だったので出ず、

履歴を見て番号をグーグルで検索した。

知らない番号からの着信があったらいつもやる行動だ。

すると、いつも通院している病院からだった。

掛け直そうと思った次の瞬間

自宅の電話が鳴った。

出ると、病院の先生だった。

一瞬で嫌な予感を感じ、心がざわつく。

電話の内容を一言一句詳しくは言えないが、

要するに、手術の日についての話だった。

病院から、しかも先生から電話がくるなんて

よっぽど緊急の内容かと思い、

一瞬でいろんな嫌なことが頭をよぎった。

だけど、結果的に電話の内容的には悪いことではなかった。

しかし突然手術の日程を提案されて戸惑った。

心の準備もできていないし、まだ検査途中だし。

結局、家族とも話し合った上で手術の日は決まった。

先生に手術の希望の日を伝える電話をかけたときは

しっかりとした口調で話せたのに、

電話をきった後しばらく呆然としていた。

そして、少し泣いた。

悲しい話ではない。

だけど、突然のことでびっくりしたのかな。

気持ちがついてきていない感じ。

手術の日が決まったのに、実感はまだない。

すぐに涙は止まり、冷静になっているのも不思議な感じ。

なんでこんなに落ち着いているんだろう。

手術までにやらなきゃいけないことがまだあって

そのことを考えたり、入院のこととか、服薬する予定の薬のこととか

じーっとソファに座ったまま、色々なことを頭の中で考えていた。

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障害者手帳の発行もまだしていないや。。。

なかなか気が重い。

だけどやらなくちゃ。

先生は淡々としていて、話していると自分の感情を忘れてしまうくらい。

はっきりとすぐに簡潔に答えないと!と思うので

余計なことは考えず

感情よりも事実が先に口から出る、という感じ。

でも、さすがに今日の電話はあんまりうまく話せなくて

カミカミだったと思う。

動揺していたのかな。

何はともあれ、

手術を担当する先生や、

いつも外来でお世話になっている先生、

コーディネーターの看護師さん、

家族、恋人、友人などなど

私はたくさんの人に精一杯支えられているんだと、

実感する時間を過ごした。

今まで、自分の病気のことを考えて

自分の気持ちばかりが優先していたような気がする。

「悲しい」「辛い」「つまらない」

そんなネガティブな「自分の気持ち」に心と頭が引っ張られてしまい、

人の気持ちよりも自分の気持ちばかりを優先していたような気がする。

でも、今日は、

いきなりの手術決定で動揺したけれど、

それよりも、

多くの人に自分は助けられ、支えられているんだという実感と、

私の周りにいる人たちへの感謝の気持ちが湧いてきた。

私一人ではこの病気を乗り越えることはできない。

色々な分野のプロフェッショナルな人、力、技術があって

それぞれの優しさ、情熱、私のことを考えてくれている気持ち、助けたいという想い、

それぞれが、自分にできる精一杯を提供している。

だから私も、元気になったら恩返ししないと。

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