総合塗料メーカーの「関西ペイント」が、インフルエンザの接触感染対策テープを開発し、発売することがわかりました。
これまでになかった、画期的な商品です。
最新のインフルエンザ対策はここまできました。
目次
関西ペイントが開発!「接触感染対策テープ」とは?
接触感染対策テープ【size】約 幅:10cm×長さ:5m【color】白 / 茶 / 緑
総合塗料メーカーの関西ペイントが、
外壁に使われる漆喰(消石灰)の感染力を抑える効果に着目し、漆喰をコーティングした抗菌・抗ウイルステープを開発しました!
このテープを、ドアノブや手すりに貼ることで接触感染の対策になるということです。
幼稚園や老人ホームなどでも使える商品だなと感じます。
接触感染対策テープのサイズや色は?
接触感染対策テープ【size】約 幅:10cm×長さ:5m【color】白 / 茶 / 緑
<抗菌・抗ウィルス機能>
”漆喰(消石灰)”の機能を利用した貼るタイプのシート【接触感染対策テープ】
【color】白 / 茶 / 緑
関西ペイントの接触感染対策テープ|どうやって使うの?使い方紹介
接触感染対策テープの使い方を考えるためには、そもそも接触感染ってどういうものなのかを知る必要があります。
接触感染とは、
(1)セキやクシャミなどで菌が手に付く
(2)汚染された手でドアノブなどに触れる
(3)人の手で汚染されたドアノブに触れる
(4)その手で目や鼻、口を触ってしまう
というものです。
インフルエンザウイルスってどこに付いているの?
ウイルスは、どこにでも付いています。
接触感染で注意したいのが、
・ドアノブ
・スイッチ
・リモコン
・共有タオル
・ドアノブ
・キーボード
・電話
特に電話は、口を近づけるので注意が必要です!
・つり革
・エレベーターのボタン
・タッチパネル
こういった、ツルツルとした素材のものは感染力を長時間保つので注意してください。
でも、つり革など触るしかないですよね><
基本的ですが、やはり、こまめな手洗いとうがいが必要ですね。
マスクも必須でしょう。
抗菌表示の製品はインフルエンザウイルスには関係ない
東京都健康安全研究センターによると、
エスカレーターの手すりに書いてあるような「抗菌」という表示。
これ実は、インフルエンザウイルスには関係ないということです。
え、、どういうこと!?
経済産業省の定義によると、
抗菌表示の製品は細菌の増殖を抑制するというものだそうです。
抗菌製品は「細菌」の増殖を抑制するもの
細菌というのは、O-157(大腸菌)など細菌単体で増殖が可能なものを指します。
この「細菌」に有効だとされるのが、「抗菌」という表示です。
一方、ウイルスの場合。
ウイルスというのは、インフルエンザや風邪など、動物の体内に入り細胞の中で増殖するもの。
こういった「ウイルス」には「抗ウイルス」という表示のものが有効です。
接触感染を防ぐためには自分でできる対策が重要
そこで、自分でできる対策というのが重要になってきます。
私も、インフルエンザが大流行している時には、人混みを避けるようにしています。
また、爪をこまめに切るようにしています。
爪に関しては、完全に個人的な意見になりますが、爪が長めの時は風邪などが引きやすいような傾向があるんですよね。。
爪の中に細菌やウイルスが入って、手を洗ってもなかなか落ちなくて、パンなどを食べてしまったりすると感染してしまうのかかな?と思いました。
手洗いだけではなく、私の中では「爪をこまめに切ること」も大切にしています。
こういった、普段の日常生活の中で何気なく触れてしまうのが、接触感染のこわいところで、対策が難しいところでもあります。
接触感染を防ぐための対策は?
私たちが、今すぐにできる接触感染対策を紹介します。
・手洗い
・消毒薬を使う
ズバリ、この2点です。
手洗いは、ウイルスを洗い流す効果があります。
消毒薬を使うというのは、職場の共有のパソコンキーボードなどを、アルコールで拭くことなどを指します。
アルコール系や塩素系の消毒薬を使うことで、感染力を失わせる効果があります。
シュッシュ!とスプレーを吹きかけてもいいですし、シート状のものもあります。
色々なところに使えるのが便利ですよね。
私も、パソコンのキーボードやスマホは、アルコールスプレーを使ってお掃除しています。
キーボードやスマホなんて毎日手で触れるものだから、色々なものがついていそうですからね。
また、アルコールスプレーを使うと、皮脂もよく落ちるのでお気に入りです。たまにメガネも拭いちゃってます。
ダイニングテーブルも、今では「ふきん」を使うのではなく、アルコールスプレーをテーブルに吹きかけて、ティッシュや紙タオルで拭きあげるというやり方をしています。
ただ、手すりやドアノブをいちいちアルコールスプレーで拭く、というのは大変ですし、お掃除で1日1回拭いたとしても、どれほどの効果を発揮してくれるかはわかりません。
なので、貼るだけで感染対策ができるというのは画期的ですし、楽でいいですね。
ぜひ、今年の最新インフルエンザ対策グッズをチェックしてみてください。
おしまいに
2019年は、11月から寒くなりインフルエンザがすでに流行ってきています。
今年は例年以上に、インフルエンザ対策をする必要がありそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。