年明けから新型肺炎の流行が始まり、日本国内でも日に日に感染者の数が増えていますね。
マスクはどこも売り切れていますし、アルコールウェットティッシュなどの除菌グッズも売り切れが続出しています。
皆さんの家庭では、どんな除菌グッズを使用していますか?
家の中の除菌で有名なものが、クレベリンですよね。
部屋の中に置くタイプのものから、スプレータイプのもの、スティックタイプまで様々な商品が販売されています。
ですが小さいお子さんがいる家庭では、クレベリンの成分が体に悪影響が出ないものであるか心配ですよね。
そこで今回は、クレベリンの中でも使用頻度の高い置くタイプのものと、スティックタイプのものの安全性についてお話していきます。
目次
クレベリンは赤ちゃんに影響はない?安全性を調べてみた
ではまず通常の置くタイプのクレベリンについてお話していきますね。
部屋のどこかに設置しておくだけで除菌効果が期待できるので、使用している方も多いのではないでしょうか。
ですがその分家の中で有害成分を吸い込んでしまっていないか心配になってしまいます。
クレベリンの公式HPによれば、クレベリンは二酸化塩素という成分により除菌効果をもたらすとのこと。
企業の独自の技術により、この二酸化塩素ガスを人間が一生涯吸い続けても体に影響がない濃度を維持してくれるのだとか。
HPでは、妊娠中の方や赤ちゃんにもおススメだと記載されており、小さい子供がいる家庭で使用しても問題はなさそうです。
ただ、まれに成分に対して過敏に反応してしまう体質の方がいますので、初めて使う際には赤ちゃんや子供の様子を確認しつつ使用するようにしましょう。
ちなみにこの置くタイプのクレベリンは、空間の除菌だけでなく物品に付着したウイルスなども除菌してくれるので、小さいお子さんがいる家庭には特におすすめしたい商品です。
クレベリンスティックは赤ちゃんに影響はない?安全性を調べてみた
では次に、スティックタイプの製品についてお話していきます。
クレベリンスティックという商品名で販売されており、薬品の入ったスティックを、ペン型のケースに入れて胸ポケットなどに差し込むことで、スティック周辺の除菌を行うものです。
さすがに置くタイプのクレベリンを鞄に入れて持ち運ぶことは難しく、手軽に鞄の中等に入れることができるこのスティックタイプの商品は非常に便利で実際に私も使用しています。
こちらの商品も、置くタイプのものと同様二酸化塩素による除菌効果があるものです。
こちらも公式HPを参考にしたものですが、子ども連れのママにおすすめと記載されているため、赤ちゃんがいる家庭で使用しても問題はなさそうです。
ただ注意したい点は、こちらの商品は空間に浮遊するウイルス・菌のみの除菌となります。物体に付着したウイルス等への効果は薄いと考えて良いでしょう。
ですが赤ちゃんがいる家庭では、お出かけの際に少しでも除菌ができた方が安心です。
顔の近くで使用すると二酸化塩素特有の臭いがすることがありますが、こちらも特に人体に影響のあるものではないので心配せずに使用してください。
クレベリン製品を赤ちゃんのいる部屋で使う際に気を付けること
では最後に、実際にクレベリンを赤ちゃんのいる部屋で使用する際の注意点についてお伝えしていきます。
まず基本的なことですが、小さいお子さんがいる場合には手の届かない場所に置く用にしましょう。
中身を振ったり逆さにしたりすると、内容物がこぼれてしまう危険があります。
この内容物を飲み込んでしまったり触れてしまったりすると、吐き気や皮膚症状などが出現してしまう可能性があります。
そのため子供の手の届かない場所に置くことをお勧めします。
また、置くタイプもそうですが特にスティックタイプを使用する場合は、赤ちゃんや小さい子供の顔のすぐ近くでは使用しないようにしましょう。
赤ちゃんは大人よりも敏感です。鼻から至近距離で直接成分を吸い込むことで気分が悪くなったりしてしまう危険があります。
いくつか注意点を書きましたが、実際は使用方法さえ守っていれば非常に安全に室内を除菌することができるので、あまり怖がらずに使っていただいて大丈夫です。
おしまいに
春が近づくにつれて、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症は減少傾向にありますが、新型肺炎の流行はしばらく続きそうです。
また、その他の風邪や溶連菌感染症なども流行っているようです。
クレベリンを使用したから100%大丈夫、というわけではありませんが、少しでも病気に感染する可能性を下げることができるかもしれません。
これを機にぜひクレベリン製品を活用してみましょう。