ドルポへの行き方やアクセス方法について。
また、おいしい料理や気温・観光スポットについても紹介。
ヒマラヤの奥地にあるネパール秘境の地・ドルポ地方について、気になったことをまとめました。
目次
ドルポへの行き方/アクセス方法について!ヒマラヤ奥地ネパール・ドルポ地方
ドルポ(Dolpo)は、ネパールの中西部にある、秘境の地です。
手つかずの天然自然がそのまま残っている場所と言えます。
南北をヒマラヤの高峰に挟まれているので、地理的に隔絶されています。
ドルポはもともと西チベット(ンガリ)に属し、ネパール領となった今でもチベット文化が残っています。
ドルポの周りは高い山々に囲まれており、行くことも出ることも困難なところです。
どこから行こうとしても、必ず5,000mの峠を越えないと訪れることはできません。
訪れるには、厳しすぎる場所だということをまず認識しなければなりません。
ただ、万全の準備をすれば、行くのは不可能ではありません。
例えばトレッキングツアーに参加するという方法があります。
▼Marron Treks Pvt. Ltd. (マロントレックス(株))のトレッキングツアー
ドルポのトレッキングツアー
Marron Treksのツアーでは、現地に詳しいガイドさんがついて案内をしてくれます。
さらに、食事は3食すべてスタッフが用意してくれます。
食料の調達も調理するのも難しい場所を移動するので、これは大変ありがたいです。
このツアーに参加する場合は、首都カトマンズで集合することになります。
日本からカトマンズに行くには、どのようなルートがあるのでしょうか。
日本からドルポへの行き方/アクセス方法!ヒマラヤ奥地にあるネパール・ドルポ地方に行く
ドルポへの直行はできないので、まずは
日本からネパールの首都カトマンズまでの行き方を。
日本→バンコク→カトマンズ
となります。
飛行機のオススメは、タイ国際航空かANA(全日空)。
バンコクまで乗り換えなしで行けるので楽です。
とにかく安く行きたいなら、乗り換えもあるし時間がかかるけど圧倒的に安いマカオ航空がおすすめ!
バンコクの空港から乗り換えて、カトマンズに向かいます。
ツアーに参加するなら、カトマンズからはガイドさんと合流できますので、ひとまず安心。
首都カトマンズ→インド国境の町ネパールガンジ経由で国内線を乗り継ぐ→ドルポトレッキングの基点となるドゥナイに到着
まず、カトマンズからトレッキングの基点であるドゥナイに行くまでに丸2日かかります。
出発地点にたどり着くだけでも、かなりヘビーな旅程となりそうです!
ただ、それだけ行くのが難しいところですから、
訪れた者にしか味わえない素晴らしい体験ができるとも言えます。
ドルポの美しい大自然や、そこに住む人々の存在は、映画作品としてもおさめられています。
たとえば、映画『キャラバン』(原題は『ヒマラヤ』)がそうです。
動物のヤクをキャラバン(運搬手段)にして、ヒマラヤを越えて塩と麦の交易を行ってきたネパールの高原民族の様子が、映画『キャラバン』の舞台になりました。
この映画は、第72回アカデミー外国語映画賞にノミネートされています。
DVDもあるのですが、約7000円です><
なので、もっと手軽に見られる方法はないものかと調べたら、
TSUTAYA DISCAS(ツタヤディスカス)でDVDをレンタル出来ることがわかりました!
ツタヤの店舗に行かなくても、宅配でレンタルできます。
しかも、30日間無料でサービスを利用できます。
他の動画配信サービスもチェックしましたが、映画『キャラバン』を配信しているところは見当たらず。
現在、ツタヤディスカスのみで、しかも無料でDVDをレンタル出来るチャンス。
これを使わない手はないですね。
▼映画『キャラバン』を無料で観るならツタヤディスカスしかない!
ドルポの美味しい料理は何?
ドルポ(ネパール)の美味しいものは、
「ダル」という豆のポタージュです。
インドでも、よく食べられている料理です。
▼簡単なレシピを見つけました
ダルのレシピはこちら
ネパールの人々は、豆をよく食べます。
市場に行くと色々な種類の豆が売られています。
常食はきび、小麦、大麦、とうもろこしなどです。
ネパールティーも有名です。
紅茶 ネパール オータムナル 2019年 ジュンチヤバリ茶園 HRHT Autumn Supreme 50g
ヒマラヤ山脈の東側にあるイラム地方で栽培された希少な茶葉を使って作られた、ネパールティー。
香りが良くて、飲みやすいと好評のネパールティー。
冷やすとお茶の甘みを感じてとっても美味しいです。
これからの季節にぜひ。
ドルポのおすすめ観光スポットは?
おすすめ観光スポットは、美しい湖です。
神秘の湖🏞️#ポクスンド湖#絶景#天空のヒマラヤ部族 pic.twitter.com/r9dUevJRMZ
— ナスD大冒険 (@Nasu_Director) March 2, 2020
ポクスンド湖(Phoksundo Lake:3,600m)です。
氷河が溶けた水がボクスンド湖に流れ込んでいるので、澄んだ湖になっていると言われています。
この湖には、ある伝説があります。
それは、湖の底には黄金の観音さまが眠っているというもの。
湖の岸辺には「ヤク」が放牧されています。
▼「ヤク」のイラスト
ヤクたちは、夕方になると湖の浅瀬を渡って帰ります。
ドルポの気温は?
気温は、標高が高いところは極寒です。
令和2年6月18日時点では、気温が8度ですが、標高が高いところは氷点下になります。
標高が4,000m以上だと、-5℃以下。
現地住民は、冬になると暖かい地方へ移動することがあります。
現地の人々に会いたいという方は、ツアーの担当者さんに問い合わせてみてください。
ただ、まずはドルポに行くまでの体力がまず必要になりますけどね。
▼ネパールをもっと知る
まとめ
今回は、ドルポについてまとめました!
秘境の地ということで、なかなか情報が少ない場所です。
ただ、画像だけでも圧倒的な大自然の美しさには圧倒されますね。
ドルポに行くには、富士山よりも高い山を越えなければたどり着けないので、
その辺りも理解しつつ、それでも「行きたい!」という方は、
まずはツアーに参加することを強くおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!