日本相撲協会が2023年2月23日に宮城野部屋の北青鵬(22歳)の引退を受理しました。
北青鵬(ほくせいほう)は元横綱・白鵬(宮城野親方)の下で訓練を受けていましたが、北青鵬の日常的な暴力行為が問題視されました。
北青鵬は何をしたのでしょうか。一連の経緯をまとめます。
北青鵬(ほくせいほう)の暴力内容は?何をしたか経緯まとめ【引退】
北青鵬(22歳)は後輩力士への身体的暴行や、紗代子夫人への不快なメール送信などが問題視されてきました。
北青鵬の行為は、部屋の弟子たちに対する日常的な暴力として、相撲協会によって調査され、最終的には引退となりました。
北青鵬の行為には、次のようなものがありました
– 顔面、背中、睾丸への平手打ち。
– 殺虫剤スプレーに点火して作ったバーナー状の炎を体に近づける。
これらの行為は、部屋の仕事に対する制裁として繰り返され、痛みに対する反応を楽しんでいたとされています。
北青鵬は相撲協会からの調査が始まる前に突然休場し、その後、北青鵬に対する調査が開始されました。
北青鵬(ほくせいほう)暴力引退|白鵬の責任は
北青鵬が所属していた宮城野親方(白鵬)も師匠としての責任を問われ、宮城野親方の部屋は伊勢ケ濱一門の管理下に置かれることになりました。
白鵬は北青鵬の行動を知りつつ、適切な対応を取らず、相撲協会への報告も怠っていたとされます。これにより、白鵬には「師匠失格」の烙印が押されました。
この問題は、角界全体で暴力を根絶しようという動きの中で発生し、北青鵬の行為は特に危険で卑劣なものとして扱われました。
北青鵬が起こした問題は、相撲界における暴力問題の深刻さと、師匠の責任について改めて考えさせられるものです。
ネット上やSNSの意見・声
読みたくないから避けてたけどやっぱり読んだ北青鵬の件。ここまでひどいことがこんなに長く続いていたということが信じられないし部屋を存続させていいのかというレベルなのでは。部屋付き親方たちの責任もあるのでは。
北青鵬の相撲には期待してたよ。なんでこんなことに。— grecogreco (@grecogreco1) February 23, 2024
北青鵬が引退😭
暴行もダメだけど、まさかの幕内力士が窃盗って悪質極まりないですよ😭
二度と過ち犯さないでほしいです。最初で最後の思い出は、公の場で『好きなテレビ番組やアニメがあれば教えて頂きたいです』と、質問できた事です😌
これはちゃんと私の中のメモリーとして消さないからね❗️ pic.twitter.com/97PlM6blj7— しょうこ (@hajimeK_miyukiN) February 23, 2024
私の感覚
北青鵬→暴行エグすぎ、実質解雇もやむをえない
宮城野親方→なぜ知ってて報告しなかったか&止めなかったか謎すぎ、責任は重い、厳しい処分もやむを得ない
宮城野部屋→代行って言っても、誰が?適任者いるの?
協会→処分するのはいいとして協会自体の責任は?過去の暴行案件との整合性は?— 非認証能町みね子🏳️🌈 (@nmcmnc) February 23, 2024
北青鵬の将来を楽しみに応援していたファンも悲しみの声をあげています。
北青鵬、嘘だと言ってくれよ、
優しくサインにも写真撮影にも応じてくれたじゃないか、
恵まれた体格があって将来有望だったから親方が声かけてくれたんじゃないか
それなのにそんなことで周りの人の期待を裏切るなよ、いい加減 相撲界からこーゆう話題なくなってくれよ😭#北青鵬#sumo pic.twitter.com/EdMCQ9esFk
— 新潟の大相撲ファンの24歳! (@00SUM0) February 22, 2024
元白鵬に2階級降格の処分案で、暴力行為の北青鵬に引退勧告の大相撲…これには『まだ若いのに引退勧告は処分が重すぎ』と否定的な意見もありますが、そもそも暴力行為があったなら逮捕案件であり、一般企業ならほぼ間違いなくクビになる事件です。それを『若気の至り』で済ませるのは違うと思います。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) February 21, 2024
個人的な感想です。
あくまでも個人的な。北青鵬の引退勧告を厳し過ぎるとは思わないです。
だって、もし残したら金取られるかもしれないし、ぶん殴られるかもしれない。稽古もサボる。そんな奴が関取で居たら自分が宮城野部屋の力士なら嫌じゃないですか。
残っても変な感じになりますよ。
たぶん— 西尾克洋(相撲ライター/スポーツライター) (@NihilJapK) February 22, 2024
宮城野部屋の問題は、遅かれ早かれ出ると思っていた。間垣も以前殴り合いしてなかったか?暴力が日常の部屋だったのだろう。親方がエルボー白鵬じゃあ仕方が無い。北青鵬の持つ情報に期待。宮城野降格では生ぬるい。#大相撲 #白鵬 #宮城野部屋 #北青鵬
— suzy (@hirohoru) February 21, 2024
北青鵬関の件は、本当に何と言っていいか言葉にならないくらい、残念。
大きな期待を背負ってる若手力士だと思ってたから…。相撲界が、こういう話題で印象悪くなるのも、胸が痛むよ。
— 沙里(栄養士) (@SARI_ayoc) February 23, 2024
北青鵬の件はほんとに残念すぎるよ。あれだけの体格の規格外棒立ち相撲をどう指導して番付を上げていくかの宮城野親方も含めておもしろい存在だったのにな。
— シュッキー (@shukky_and_ren) February 23, 2024
まとめ
北青鵬(22歳)は、元横綱・白鵬(宮城野親方)の指導下で訓練を受けていましたが、後輩力士への身体的暴行や不適切なメール送信などの行為が問題視され、相撲協会による調査の結果、2023年2月23日に引退が受理されました。
北青鵬の行動には、財布への瞬間接着剤塗布、顔面や背中、睾丸への平手打ち、殺虫剤スプレーに点火して作ったバーナー状の炎を体に近づけるなど、日常的な暴力行為が含まれていました。
宮城野親方は、北青鵬の行動を知りつつ適切な対応を取らず、相撲協会への報告を怠ったとされ、「師匠失格」との批判を受けました。この一連の問題は、相撲界における暴力を根絶しようという動きの中で発生し、角界全体での責任と対応の重要性を再認識させるものとなりました。
ネット上やSNSでは、北青鵬の行為に対する厳しい意見や、白鵬及び宮城野部屋の管理責任についての指摘、相撲協会の対応に関する議論が活発に行われています。
この事件は、相撲界のみならず、社会全体での倫理観や人格形成の重要性を考えさせるものとなっています。