定年退職する上司の長年の労をねぎらい、新しい門出を祝う会です。これまでの業績や人柄を表す話を司会に盛り込み、無事勤めあげたことに敬意を表しましょう。湿っぽくなり過ぎず、主役の第二の人生を応援する気持ちで明るく司会を進めます。部署単位で開かれることが多いようですが、上司のかつての同僚も多く招かれます。あまり内輪な話に終始することのないようにします。
プログラム
1 開会の言葉
2 主催者・発起人の挨拶
3 乾杯
4 会食・歓談
5 祝辞
6 記念品贈呈
7 退職者の挨拶
8 手締め
9 閉会の言葉
開会の言葉
本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。ただいまより、〇〇事業部の〇〇部長の送別会を始めます。〇〇部長はこの度、めでたく定年を迎えられ、○月○日をもちまして退職されることとなりました。本日は、〇〇部長の今後のご発展を願って、送別会を開くこととなりました。
司会者があまり具体的に話しすぎると、発起人や祝辞を贈る人が話しにくくなってしまうので、目的を簡単に述べる程度にしておきます。
主催者・発起人のあいさつ
それでは、本日の会を企画しました発起人代表、〇〇開発事業部の〇〇課長より、送別会の言葉をいただきます。〇〇課長、お願いいたします。
乾杯
では、乾杯といたしましょう。お手元のグラスをお取りください。乾杯の音頭は、〇〇部の〇〇部長にお願いしたいと思います。〇〇部長、お願いします。
会食・歓談
ありがとうございました。しばらくの間、〇〇部長(主役)を囲んでご歓談ください。
祝辞
ご歓談中ではこざいますが、ここでご出席の皆様からのお祝いの言葉を贈りたいと思います。本日は、〇〇部長(主役)の関西支店時代のご同僚、後輩の皆様にもお越しいただきました。まず、関西支店の同僚で、現在は地域開発事業部長でいらっしゃる〇〇様から、一言お願いいたします。
<祝辞>
〇〇部長、ありがとうございました。神戸の〇〇プロジェクトでは、〇〇部長の粘り強い交渉があったからこそ、大成功を収めたのですね。
記念品贈呈
続きまして、長い間お世話になりました。〇〇部長にお祝いの品を贈りたいと思います。ささやかな品ですが、部長に喜ばれるものを仕事以上に考え尽くしました。〇〇事業部を代表して、〇〇さんから、記念品と寄せ書き台紙の贈呈です。
退職者の挨拶
ここで〇〇部長(主役)にご挨拶をいただきたいと思います。〇〇部長、お願いいたします。
手締め
そろそろお開きの時間が近づいてきましたが、〇〇部長のこれからの前途を祝し、手締めを行いたいと思います。皆様、その場でご起立ください。では〇〇部の〇〇課長補佐、お願いいたします。
閉会の言葉
これをもちまして、お開きといたします。皆さん、〇〇部長を盛大な拍手でお送りしましょう。