うちの父は趣味でよくゴルフに行きます。
平日は、打ちっぱなしの練習場で練習をし、休日は友人と少し遠方にあるゴルフコースをまわって楽しんでいます。
最近暑くなってきて(7月)、父が「ゴルフに行くと、よく足がつる」と言うようになりました。
特に夏場は本当によくつってしまうらしく、辛そうです。
なぜゴルフのラウンド中にふくらはぎがつってしまうの?
対処法や予防策はあるの?
今回は、この疑問について調べてまとめました。
ゴルフに行かれる方で、「足がつる!」という方は参考にしてみてください♪
目次
ゴルフ中に足がつるのはなぜ?
ゴルフのプレー中に、足(ふくらはぎ)がつってしまう原因は、大きく3つあります。
足の筋肉疲労、水分不足、ミネラル不足です。この3つがそろうと、足がつりやすくなります。
足の筋肉疲労
普段の日常生活で、あまり歩かないという人は、ゴルフをプレーしているときに筋肉疲労による「足のつり」が生じやすくなります。
ゴルフでは長時間歩きますし、2日連続でやる方もいますから、疲労もたまります。
ラウンド中に足がつった時の対処法
血流が良くなるように、ふくらはぎの筋肉・腱をゆっくりストレッチ。伸ばしすぎに注意!
足がつっているところを、温めましょう。
アスリートも使っている、あたたかくなるクリームもありますよ。これを使ってマッサージをすると、筋肉疲労回復にとても良いです。
怪我をした時などは、患部を冷やすことが多いかと思いますが、「足のつり」に対して有効なのは患部を温めて血行を良くすることです。
つま先を持ってふくらはぎをゆっくりと伸ばし、優しくマッサージしましょう。
足のつりを防ぐアイテム
ふくらはぎの筋肉疲労による「足のつり」の予防に有効なアイテムがあります。
それは、「着圧仕様のゴルフ専用ソックス」です。
中でも、ハイソックスくらいの長さがあって、ふくらはぎを包んでくれるものが効果的です。
着圧ソックスと聞くと、女性が脚のむくみ対策として履くものというイメージがあるかもしれません。
しかし、ゴルフ専用の着圧ソックスは、ゴルファー及びゴルフ愛好家が必要としている機能を兼ね備えた万能ソックスなんです。
2019年12月3日(火)にこちらの商品ページを確認してみたら、
キャッシュレス5%対象商品で、
2019年12月4日(水)20:00から始まる、楽天スーパーセールの「割引アイテム」の対象商品にもなっていました。
セール期間中のみ、普段よりもお得に買えるので、もしお時間ありましたら見てみてくださいね♪
では、「ゴルフ専用着圧ソックス」とはどういう靴下なのか?
詳しく説明していきます。
- レッグホールド
- アンクルホールド
- トゥホールド
→弾力着圧設計で、ふくらはぎを引き締める。長時間のプレイでも疲労軽減!
→足首をサポートするテーピングにより、安定性が向上。
→指裏に滑り止めがついており、指先の踏ん張りをサポート。
さらに、3箇所の滑り止めとクッションにより、力の分散や土踏まずなど足裏への負担を長時間和らげます。
このように、ゴルファー及びゴルフ愛好家にとっては、嬉しい機能がたくさんついています。
また、ゴルフをこれから始めるという方にもおすすめです。サポーター機能付きのソックスを履くと、ケガの防止にも役立つからです。
見た目もかっこいいです。
カラーパターンも5種類あるので、好きな色を選ぶことができます。
機能面が優れているのは分かったけど、実際に使っている人の感想はどうなの?
▼以下に口コミをまとめました!
Runtage(ランテージ) アスリートラウンドPRO(アスリートラウンドプロ) ゴルフソックスを履いた方の口コミは?
- 膝下の疲労感がほぼ無い。
- 作りがしっかりしている!
- 疲れが全然違う。カートに乗らずプレーできる。
- ゴルフの時に、これまでとは足の疲れ具合が違う。
- 使用感が良かったので、何度もリピート購入しています。
- 履くまでがきつくて大変だった。履いてしまえばフィット感、履き心地ともに満足。
▼着圧ソックスを履いたことのある筆者のエピソード
例えるなら腎生検のとき血栓予防のために履いた弾性ストッキングに似ている。例えが分かりにくくてすみません(笑)
↓これが弾性ストッキング
被災時にも使えるみたいですね!
着圧ストッキングも、履いてみるとキツさはさほど気にならず、仕事終わりの足のむくみが全然なくてスッキリ軽い♪
一度履いてみるとよく分かる、「これじゃなきゃダメ」な感覚でした。
Runtage(ランテージ) アスリートラウンドPRO(アスリートラウンドプロ) ゴルフソックスを履いている方の中には、こんな書き込みもありました。
「ゴルフ場でお風呂に入る時、脱衣場でこれを履いている人をあまり見かけない。良い商品なのにあまり広まっていなくて残念。」
相当良い商品であることが伺い知れます!(笑)
また、ゴルフをやっているお父さんやお爺様にプレゼントした!という口コミも多かったです。
水分不足
水分不足は足がつる原因となります。
足がつり始めてからお水を飲む方もいますよね。
飲まないよりはいいのですが、体が水分を吸収するのにも時間が必要です。
足がつるのを予防するのであれば、ゴルフプレイ中だけではなく朝起きた時からこまめに水分を補給しましょう。
暑い時には、多くの方が意識的に水分をとろうと心がけています。
しかし実は、ゴルフのラウンド中は季節にかかわらず、体内から大量の水分が失われます。
秋冬や春先の涼しい季節には、水分不足であるという自覚症状が感じられないので、水分摂取がおろそかになりやすいです。
知らず知らずのうちに体の水分が不足していることがあるので、ゴルフ中は季節を問わず「意識的な水分補給」が大切になってきます。
水分補給のポイント
のどが渇いたと感じる前に、水分を補給する。
これがポイントです!
ゴルフのプレー中はもちろん、暑くなくても、喉がカラカラに渇いていなくても「意識的に水を飲む」ことが大切です。
日常生活の中でも、同じことが言えます。
こまめに水分をとる場面は、1日の中でたくさんあります。
例えば・・・
朝起きたとき、朝食時、休憩時、昼食時、運動中、運動後、夕食時、入浴の前、入浴の後、寝る前。
この10回を、120mlずつ飲んでいった場合、1200mlの水分をとることができます。
目盛り付きの水筒(ボトル)なら、今日はどのくらい水を飲んだのか一目で把握できます。
これまではなかなか水分補給ができなかった人でも、このように習慣化してしまえば無理なく飲めますね。
水分って、案外飲まなくても平気ですよね。でも、無意識のうちに脱水状態になっていることもありますし、家の中にいても熱中症になることもあります。
こまめな水分補給を習慣化してしまうとラクです。
1日の水分摂取量の目安
1日の水分摂取量の目安としては、1500ml〜2000mlと言われています。しかし、この数字だけを追いかけようとするのはキケンです。
1日の終わりに、「あ、今日は全然、水分とってないや。今からでも飲まなきゃ。」と言って一度に大量の水を摂取するのは体に良くないです。
1日3食きちんと食べている方は、食事だけでも1000mlくらいの水分は摂取できています。野菜は90%が水分ですから、野菜多めの食事をとっていれば水分はかなりとれているはずです。
なので、無理してたくさん水を飲む必要はなく、1日の中に「水を飲むポイント」を設定し、それを達成できればokです。
目盛り付き水筒を持ち歩き、それを1日かけて飲みきる!というのもいいですね。
ミネラル不足
カルシウム、カリウム、マグネシウムなど、ミネラルが不足すると足がつりやすくなります。
足がつってしまってどうしようもない時、応急処置的な対処法をあげるとするならば、梅干しを食べることです。
アスリートフード研究家によると、ミネラル補給+神経に刺激を与えるのが効果的だといいます。
海外ではピクルスジュースが効果的だと言われています。
参照:Drinking Pickle Juice: 10 Reasons It’s All the Rage – Healthline Media
塩分濃度は0.2%が飲みやすくていい
日本体育協会によると、0.2%程度の塩分濃度のスポーツドリンクが選手にとって飲みやすく、こむら返りに効果も期待出来るとのことです。
ちなみに、日本体育協会では、熱中症対策の水分補給としても0.2%の塩分濃度のスポーツドリンクを飲むことをオススメしています。
スポーツドリンクを2~3倍に薄めると、0.2%の塩分濃度になります。
ただ、気になることが!スポーツドリンクには砂糖がたくさん入っているのです。。
なので、個人的には市販のスポーツドリンクではなく手作りをオススメします。
ちょっとめんどくさいかもしれませんが、体のためなので。
手作りスポーツドリンクのレシピ
<材料>
・冷水・・・500ml
・塩・・・1g
・砂糖・・・30g
・クエン酸・・・1g
※お好みでレモン汁(小さじ1)を入れてもいいですよ。爽やかさがアップして飲みやすくなります。
<作り方>
上に書いた材料を、500mlのペットボトルまたはタンブラーなどに入れ、ふたを閉めてよく振る。完成!
足のつりを予防するならカリウム不足にならないように
「足のつり」を予防するのであれば、カリウム不足にならないようにしましょう。
果物か100%のジュースを朝食にとるのもいいですね。
生の果物や野菜にカリウムは含まれていますし、糖質やビタミンの補給もできます♪
ゴルフのプレー前やプレー中の捕食にも、果物や100%ジュースはオススメです。
体に必要なミネラルについて
人間のカラダに必要なミネラルは、13種類あります。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン
ただし!
「ミネラルを全部摂取すればいい」というわけでもなく、バランスが大事なのです。
例えば、亜鉛と銅のように片方が過剰になるともう一方の吸収が悪くなるなど、互いの量が影響し合うものがあります。
通常の食事でミネラルを摂取する分には心配はいりません。
しかし、サプリメントなどを摂取している方は、偏りのないようにしましょう。
おしまいに
今回は、ゴルフで足がつってしまう原因と対処法、予防策についてまとめました。
この記事を参考に、さらにアクティブにゴルフを楽しむことができたら幸いです。
あなたが「足のつり」で悩むことがなくなったらもっと嬉しいです!
体に無理せず、ゴルフを楽しんでください♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。