サンタは、子どもたちに夢と希望を与える存在です。毎年、サンタを楽しみにしている子どもたちはたくさんいますよね。学校でも、「サンタ来た?」なんていう会話をしていたのを覚えています。
サンタさんを卒業するということは、来年からプレゼントを持ってこないという意味も含みます。
それを、子どもにどう伝えればいいのでしょうか。
手紙を書く際のポイントと、例文を考えましたのでぜひご覧ください。
目次
サンタさん卒業!手紙を英語で書く際のポイント6つ
サンタさんを卒業するという内容の手紙は書きにくいですよね。
しかも、英語となると手が止まっちゃう・・・。
という方に、ぜひ参考にしていただきたいポイントが6つあります。
子どもの気持ちを第一に考える
手紙を書く上で最も大事にするべきポイントは、子どもの気持ちを第一に考えてあげることです。
まず、子どもはサンタの存在を信じているということを改めて理解します。信じているというか、サンタの存在を感じているという方が適切かもしれません。1年に1度だけ、確実に自分の元に来てプレゼントや手紙を置いて行ってくれる不思議で素敵すぎる存在です!
手紙を読んだ子どもが悲しい気持ちになるような内容は絶対NGです。
「サンタさん卒業」という内容の手紙を書くわけですが、子どもの気持ちを第一に考えて、手紙を読み終わったあとに、ショックではなく嬉しい気持ちになるような内容を書くように心がけましょう。
あくまでもサンタの存在はそのままに
先ほどの、「子どもの気持ちを第一に考える」と通じるものがありますが、子どもがサンタの存在を改めて感じるような終わり方がベストです。「やっぱりサンタはいるんだね!!」と笑顔で興奮気味に手紙を持ってはしゃぐような内容にします。
前向きで、心が温まるような内容を書きましょう。
子どもに愛と感謝の気持ちを伝える
今まで、サンタクロースの存在を楽しみにしてくれていたことに、感謝の気持ちを伝えます。
そして、あなたは大切な存在で、これからもずっと見守っているという内容を書きます。
「ずっと、あなたの心の中にいるよ」という意味を込めて、丁寧にメッセージを考えていきます。
ポジティブな内容にする
なかなか、筆が進まないという方も多いかと思います。
ショックを与えないようにするポイントとしては、大きく2点あります。
1つは、今後もサンタはあなたを見守っているということを伝えること。「今後もあなたのことを応援しているよ」という愛を伝える文章もいいですね。
2つめは、これからもサンタとして一生懸命みんなを幸せにしなければならないんだ!ということを伝えること。
「これからも世界中の子どもたちにプレゼントを配る使命があるから、あなたよりももっと小さい子のところへ向かわなければならないんだ」という内容は、子どもたちもきっと理解してくれるはずです。
なぜなら、子どもたちはサンタが「みんなのところに行っている」ということを知っているからです。
難解すぎない英文にする
嬉しい気持ちになりますし、サンタからのメッセージを受け取って幸せな気持ちになります。
難解すぎる英文だと、読めないし意味が伝わりにくくなってしまうので、難しい単語や言い回しを使うのは避けましょう。
あと、難解すぎるからと言って日本語訳をつけてはいけません(笑)
「ママ、なんでサンタさん日本語わかるの?」と聞かれてしまいます。勘のいい子はそれで気がついてしまうかもしれません。
最後の最後までぬかりなく、夢のある終わり方を心がけましょう。
サンタさんの笑い声をいれて本格的に!
<<サンタさんの笑い声??>>
海外では、手紙の冒頭に「Ho Ho Ho!(ホゥホゥホゥ!)」というサンタさんの笑い声を入れるのが定番なんです!
伝統的なサンタさんの笑い方です。これを入れると、本格的になります。
この笑い声をいれた例文をつくったので、さっそくみてみましょう!
サンタさん卒業の手紙|例文
(○○ちゃんへ)
Ho Ho Ho from the North Pole!
(ホーホーホー!北極からこんにちは!)
This is Santa.
(サンタさんだよ。)
What do you think of your Christmas present?
(クリスマスプレゼント、気に入った?)
I know you are a very good girl.
(○○ちゃんはいつもいい子だね。)
I love you because you are always kind to others.
(みんなにやさしい君が僕は大好きだよ。)
I’m glad you have been looking forward to my present.
(今までサンタクロースのプレゼントを楽しみにしてくれてありがとう。)
I have to send many presents for new-born babies and younger children.
(僕は、新しく生まれる命、幼い子ども達に夢を届けなきゃいけないんだ。)
So this is the last present for you, but I’m always in your heart.
(これが、サンタからの最後のクリスマスプレゼントになります。でも、信じていればいつまでも君の心の中にサンタさんはいるからね。)
I am very happy that you have grown up.
(君の成長がとっても嬉しいよ。)
I hope you are thoughtful and very warm-hearted.
(これからも優しく思いやりのある人に成長していってね。)
Merry Christmas.
(メリークリスマス!)
Love,
Santa.
(サンタさんより)
おしまいに
サンタさんを卒業することを伝えるのは勇気が必要です。
子どもに愛情をたっぷり伝えて、成長を見守っていきましょう。