全日本大学女子駅伝2019年の優勝候補と順位予想をまとめ!
さらに、2016年、2017年、2018年の大会結果を見て過去の実績を振り返りつつ、今年注目の選手を紹介します。
仙台を舞台に行われる、大学女子の駅伝日本一を決める大会。
宮城県仙台市内の6区間38.1㎞がコースとなっています。
「杜の都駅伝」(もりのみやこえきでん)とも呼ばれています。
第37回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(以下、全日本大学女子駅伝2019)は、2019年10月27日(日)に開催されます。
12時10分スタートです!
目次
全日本大学女子駅伝2019の優勝候補・順位予想
全日本大学女子駅伝2019の優勝候補は、名城大学です。
理由は、2017年・2018年と全日本大学女子駅伝は名城大学が2連覇しており、当時活躍していた選手が今年も現役で多く在籍しているからです。
昨年1年生、2年生だった実力のあるランナーがさらに努力を重ねて今年も走るということを考えると、3連覇の可能性は高いです。
名城大の今年のメンバーもインカレで優勝した実績のある選手が多数出場するので、強さを見せつけてくれると期待しています。
優勝経験の自信と実力と勢いをそのままに、今年も優勝するのではないかと予想します。
1位:名城大学
2位:大東文化大学
3位:立命館大学
2019年6月の関東インカレでは、長距離のほとんどが大東文化大学で制しました。チーム一人一人が強い!ということで大東大が2位に食い込んでくるのではないかと予想します。
3位予想の立命館は、2017年の富士山女子駅伝で日本中を「あっ!」と言わせたあの選手が、いま乗りに乗っているので、勢いそのままにチーム全体が「勝利」に向けて突っ走るのではないかと予想します。
次の章で、2019年の注目選手を紹介します。
立命館の、日本中を「あっ!」と言わせたあの選手についても紹介しますよ(^_^)
全日本大学女子駅伝2019の注目選手
立命館大学 佐藤成葉(さとう なるは)選手
#日本インカレ 女子5000m
優勝 #佐藤成葉 #立命館大 ④
2位 #五島莉乃 #中央大 ④
3位 #和田有菜 #名城大 ② pic.twitter.com/JYyLQLAcbw— フジテレビ陸上 (@fujitvrikujo) September 14, 2019
立命館大学の主将でエースの佐藤成葉選手は、今、乗りに乗っています。
2019年9月に行われた日本学生対校選手権大会(日本インカレ)で女子10000メートルと女子5000メートルに出場し、どちらも優勝。見事、2冠達成!!
これまでの経験を生かし、冷静に判断をしながら確実に勝ちに行く姿勢を日本中に見せつけました。
立命館大学はかつて駅伝で5連覇を果たすなど絶対王者として有名な強豪校でしたが、2016年から優勝を逃し続けています。
2016年に立命館に入学した佐藤選手は、1年生の時から駅伝のメンバーに選出されており立命館のエースとして注目されてきました。
翌年、2年生で出場した2017年富士山女子駅伝では、2区を区間新記録で走り立命館大学の優勝に大きく貢献しました。
当時、佐藤選手は驚異的な走りで華麗に12人抜き去ったのをみなさんは覚えているでしょうか。
この年、立命館は5連覇を果たし、この結果に彼女は大きく貢献しました。
現在4年生の佐藤選手にとって、今年最後となる全日本大学女子駅伝。
キャプテンとしても、一人の選手としても、今年の駅伝に懸ける思いは人一倍強いはず。
佐藤選手は日本インカレのインタビューで、「チームみんなの中に日本一になる気持ちがある」と語っていました。
熱い思いを胸に、立命館が王者として返り咲く瞬間に立ち会うことができるか、期待が高まります。
名城大学 高松智美ムセンビ(たかまつ ともみ ムセンビ)選手
【#日本選手権】
◆女子1500m 1位#高松智美ムセンビ 選手(名城大)インタビュー
▼結果・映像アーカイブ▼https://t.co/W0B7Pw5KsL#JAAF #陸上 #ナンバーワンしかいらない pic.twitter.com/Xu7rIP8rP5— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) June 23, 2018
注目選手の2人目!
名城大学の高松智美ムセンビ(たかまつ ともみ ムセンビ)選手です。
2018年12月30日に開催された富士山女子駅伝で名城大学の7区アンカーを任され(当時1年生)、見事1位でフィニッシュしました。
東京オリンピック出場も期待されている高松選手は、今大会でも注目が集まっています。
大東文化大学 関谷夏希(せきや なつき)選手
女子1部 5000m
🥇関谷 夏希 (大東文化大4) 16'05"77優勝インタビュー🎤
『1,2年生も本当頑張ってくれて、きちんとキャプテンの役目を果たせたのでよかった。』#大東文化大学 #関谷夏希 pic.twitter.com/dM8mq1l2aZ— きょ➖や (@kyo07_12ya) June 9, 2019
大東文化大学のキャプテンである関谷選手も注目の選手です!
関谷選手は2020年3月に大学を卒業しますが、実業団には進まず同大大学院に進学し、東京五輪の長距離代表を目指すことを決めています。
2019年のインカレでは、女子1部 5000mで優勝!
インタビューでは、「1,2年生も本当頑張ってくれて、きちんとキャプテンの役目を果たせたのでよかった。」と語りました。
続いては、これまでの大会結果を見ていきます。
まずは2018年の結果から!
全日本大学女子駅伝2018年の結果は?
2018年は、名城大学が優勝、大東文化大学が2位でした。
名城大学は2017年から2連覇しており、今年は3連覇が期待されています。
全日本大学女子駅伝2018の大会結果と記録
1位 名城大学 2時間05分26秒
2位 大東文化大学 2時間06分00秒
3位 立命館大学 2時間06分04秒
4位 東京農業大学 2時間06分10秒
5位 松山大学 2時間07分50秒
6位 京都産業大学 2時間08分28秒
7位 大阪学院大学 2時間08分30秒
8位 大阪芸術大学 2時間09分35秒
9位 東洋大学 2時間10分04秒
10位 玉川大学 2時間10分14秒
11位 日本体育大学 2時間10分16秒
12位 関西大学 2時間10分36秒
13位 関西外国語大学 2時間11分44秒
2018年に優勝した名城大学。
タイムは2時間05分26秒で大会新記録でした。
全日本大学女子駅伝2016・2017・2018年の結果
全日本大学女子駅伝の、過去3年(2016・2017・2018)の結果を以下にまとめました。
大東文化大学(5位、2位、2位)
立命館大学(2位、3位、3位)
東京農業大学(11位、6位、4位)
松山大学(優勝、13位、5位)
京都産業大学(4位、10位、6位)
大阪学院大学(6位、4位、7位)
大坂芸術大学(19位、14位、8位)
札幌国際大学(ー、23位、18位)
東北福祉大学(18位、16位、16位)
石巻専修大学(21位、-、24位)
城西大学(12位、8位、14位)
日本大育大学(7位、7位、11位)
中央大学(16位、19位、-)
東洋大学(8位、9位、9位)
拓殖大学(-、-、22位)
玉川大学(-、20位、10位)
新潟医療福祉大学(24位、25位、25位)
中京学院大学(初出場)
関西大学(9位、5位、12位)
佛教大学(-、-、15位)
兵庫大学(初出場)
神戸学院大学(-、-、-)
環太平洋大学(22位、-、-)
福岡大学(10位、11位、21位)
おしまいに
今年も、全日本大学女子駅伝の熱い戦いが始まります。
選手一人一人がケガなく全力を尽くせるよう、応援しています!