個性が出る、アレンジ無限大の手作りの鬼のお面。
節分の時に親子で楽しめそうな製作遊びを紹介します。
今回は、牛乳パックで鬼のお面を作るアイディアを共有します。
目次
鬼のお面を牛乳パックで製作|材料と使うもの
<材料>
・牛乳パック
・毛糸
・輪ゴム…2本
・折り紙
<使うもの>
・はさみ
・セロハンテープ
・ホッチキス
・ボンド
鬼のお面を牛乳パックで製作|簡単な作り方
1、
牛乳パックを開き、パックをぎりぎりまで使って鬼の顔の線を描き、切り取る。
2、
線に沿って切り取り、目の位置に穴を開ける。
鬼のお面に、色を塗る。
3、
折り紙を三角に半分に折り、線に沿ってはさみで半分に切る。
4、
3で切った折り紙を、それぞれ両脇から内側に向けて3分の1ずつ折り、角を作る。
5、
2で作った鬼の顔に、裏から角を貼り付ける。
表に返して、毛糸を木工用ボンドの上にくしゃっとのせて髪の毛を作る。
6、
最後に、輪ゴムを耳の位置にホッチキスでとめたらできあがり!
鬼のお面を牛乳パックで製作する際のポイント!
・顔の色や表情など、子どもたちが自分で自由にイメージしたり表現して楽しめる環境を大切にすることで、想像もしなかったおもしろい鬼が登場するかも?
・子どもたちの年齢や様子に合わせて素材の幅を広げることで、さらに楽しさ広がる製作遊びに。
・最後の輪ゴムは、一度穴をあけてそこに通すとはずれにくい。
ホッチキスは上からテープを貼るとより安心!
鬼のお面を牛乳パックで製作する際の注意点
※材料を選ぶときに注意したいこと&代用素材について
アレルギー物質を含む廃材、洗えば落ちる?
今回の製作では、牛乳パックを使います。
他にも「ヨーグルト容器」や「プラスチック容器」などがアレルギー物質を含む廃材に含まれます。
こういったものを使うときは、よく洗えば大丈夫なのでしょうか?
実は、牛乳パックをよく洗ったとしても、乳タンパクを完全に取り切れるとは言い切れません。
洗えば大丈夫なのでは?と思いがちなのですが、素材によってはどうしても水洗いでは落としきれないのです。
牛乳パックやヨーグルトの容器は、「紙」でできているので乳タンパクが染み込んでいる可能性がありますので、注意してください。
おしまいに
節分で鬼のお面を製作するという遊びは、
見る・触れる という体験を通して、様々な感覚の違いを学ぶことができます。
色や指先を使った遊びを経験することで、表現力も身につきます。
ぜひ、お子さんの自由な発想とアイディアで、オリジナルな鬼のイメージを膨らませながら、一緒に楽しんでみてください!