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ガロンヌ川の地図や治安・日本からの行き方は?特徴や観光情報も知りたい

スペインのカタルーニャ州北西部からフランス南西部を流れる、ガロンヌ川。

全長は約647kmあります。

ちなみに、日本で一番長い川である信濃川(しなのがわ)ですが、全長は367km!

ガロンヌ川は信濃川の約1.75倍あるのですね。

647kmって、距離感がつかみにくいですが、東京駅から大阪駅まで約500kmなので、それ以上ということになります!

スペインとフランスを結ぶガロンヌ川の川沿いには、世界遺産が多くあり、景観も美しいことで有名です。

また、「ポン・ヌフ橋」という有名な観光名所もあります。

夏には河川敷がビーチのように変身するので、地元の方に混じって川を泳ぐのも楽しそう!

今回は、ガロンヌ川沿いにある有名な観光地はもちろん、「河川敷ビーチ」など地元住民のような遊び方まで、ガロンヌ川を遊び尽くせる内容をまとめました。

また、ガロンヌ川の治安や観光情報、行き方をまとめました。

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ガロンヌ川とは?

ガロンヌ川は、スペインからフランス南西部(ボルドー)にかけて流れる全長約647kmの川です。

遊歩道があり、そこからの眺めが非常にきれいです。

散策しながら、雄大な川を眺めることもできますし、旧市街や建物を見ながら散策ができます。

教会もありますよ。

ガロンヌ川の場所は、こちらです↓

ソムリエ・ワインエキスパート試験にも出題されるガロンヌ川。

<フランスのボルドー地域の3つの川の名称は?>という質問項目があります。

ちなみに、その3つの川というのは

・ガロンヌ川

・ジロンド川

・ドルドーニュ川

です。

ボルドーは、世界的にも有名なワインの産地です。

この地域で、「シャトー・マルゴー」や「シャトー・ムーン」、「ソーテルヌ」といった高級ワインがうまれています。

世界でも稀な、貴腐ワイン(高級ワイン)造りに欠かせない自然環境の条件が当てはまる地域です。

ソムリエ・ワインエキスパートの試験にも出題されるのも納得ですね。

ガロンヌ川の周りには、世界遺産や美しい建物などがあり、風景を楽しみながら散策するのもよし、自転車で川沿いを走るのもよし。

夏にはガロンヌ川を泳ぐことだってできます!

船でガロンヌ川、ドルドーニュ川、ジロンド河口を遊覧することも可能ですよ。夜はナイトクルージングができるツアーもあります。事前にツアーを予約しておけば、スムーズですね。

また、ガロンヌ川は「潮津波(しおつなみ)」という、世界でも非常に珍しい逆流現象が起こります

潮津波が起きることによって、「ジロンド川」という川では以下の動画のようにサーフィンを楽しむことができます!

すごいパーティーウェーブとなっていますよ♪

ちなみに、パーティウェーブ(Party Wave)とは、一緒の波に乗ることを言います。

サーフィンは、一つの波に何人も乗らないですよね。危険性もありますし。

ですが、ジロンド川ならこんなこともできちゃうんですね!

ちなみに、ジロンド川は

図左上のGirondeと書かれている部分が、ジロンド川。

2本の川が合流してジロンド川となっていますが、このうちの北側がドルドーニュ川で、南側がガロンヌ川です。

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日本からガロンヌ川への行き方

ガロンヌ川はトゥールーズの街のほぼ中心を流れているので、トゥルーズ市内の様々な場所からアクセス可能です。

日本からガロンヌ川へ行くには、

エールフランス航空で東京、成田空港

→フランスのトゥールーズ・ブラニャック空港(パリ・シャルル・ド・ゴール空港経由)

→ガロンヌ川

という行き方になります。

トゥールーズもフランスにある都市ですが、パリで乗り換えが必要です。

トゥールーズに着いたら、やっとガロンヌ川に行ける…と思いきや、

ガロンヌ川までは、そこから約100km移動しなければなりません。

ただ、トゥールーズは交通の便がよく、バスと地下鉄を使えば市内のほとんどの場所に行くことができます。

車やバスを使えば、1時間〜2時間ほどで空港からガロンヌ川に行くことができます。

公共交通機関を使う方は、シティパス(CITY PASS)を使うのがオススメ。

シティパスは、トゥールーズの公共交通機関(地下鉄、路面電車、バス、空港シャトル)への乗り降り自由 + 市内の観光スポットおよびパートナー施設(美術館、モニュメント、アトラクションなど)での入場料が無料または割引になります!

その他フランクフルト経由ミュンヘン経由で行く方法もありますが、

上記でご紹介した行き方が一番安いです。

ガロンヌ川(トゥールーズ)は日本の旅行会社によるパッケージツアーやプライベートツアーも充実

トゥールーズは日本からのパッケージツアーもたくさんあります。

プランによっては、4泊6日で14万円のツアーもありました。

時期や日程にもよりますが、15万円以下で行けちゃうプランもあるんです!

学生さんの卒業旅行などにもいいかもしれません。

また、プライベートツアーも充実しています。プライベートツアーというのは、個人で予約をする現地ツアーです。

現地のガイドさんが、案内をしてくれます!

現地のことを知り尽くしている方なので、一緒に行動すれば見知らぬ土地でも安心感が増しますよね。ガイドさんとはいろいろとお話もできるので、観光客向けのお得情報が手に入ったりもしますよ。

ウォーキングツアーや、写真撮影に特化したツアーもあります。

せっかくフランス・ガロンヌ川に来たのだから、絶景を背景に写真を撮ってもらうのもいいですね!

自分で自由に予定を組めるので、日本からのパッケージツアーを使わずに旅をしたい!という方にもオススメです。

ツアーの中には、英語のみでガイドするものもあるので、英語でコミュニケーションができることが望ましいですが、今は携帯翻訳機もあるので、なんとかなります。

クラウドSIMを使ったハイパーマルチWiFi(翻訳機がついているWiFi)

海外の観光客と混じって異国の地を巡るの場合もあります。

楽しそうですね!

ガロンヌ川周辺(トゥールーズ)の治安

ガロンヌ川(トゥールーズ)の治安は、悪くはありません。

ただ、駅の近くの道や有名な観光地などの人混みではスリの被害に遭いやすいので注意が必要です。

私もフランスに行ったことがありますが、

地下鉄に乗るときは特に、カバンをしっかりと前で抱えるように持っていました。

ポケットの中も、貴重品を入れないように。

私は日本の旅行会社のツアーで行ったのですが、一緒に行った日本人観光客の一人が、エッフェル塔を眺めながらカメラで写真を撮っていたら、ポケットに入れていたスマートフォンがいつの間にか無くなっていて、大変なことになっていました。

スリ被害、気をつけましょうね。

ガロンヌ川からほど近いトゥールーズ「マタビオ駅」周辺の“ある場所”の治安が微妙です

トゥールーズ「マタビオ(Matabiau)駅」から、ガロンヌ川まで歩いて行ける距離です。

駅から「ヌフ橋」まで2kmほどなので、ガロンヌ川周辺を散策するにはちょうどいい場所です。

ただし、マタビオ駅の目の前にある道を渡った向こう側の治安があまり良くないので注意が必要。

なので、駅からは左側に行って、大通りから街中心部に行くルートを選びましょう。

しっかり自分で注意していれば、治安が悪いということはありません。

楽しんでくださいね^^

ガロンヌ川(トゥールーズ)の観光情報|ガロンヌ川沿いの世界遺産についても

ガロンヌ川(トゥールーズ)では、いくつか訪れるべき観光スポットがあります。

ウィルソン広場 place Wilson

美しい建物があります。

マタビオ駅からも歩いて15分ほどなので、お散歩にも程よい距離です。

カフェやレストランもあります。

フランスには、窯で焼きあげる生地が薄い手作りのピザが楽しめる「ピザレストラン」があちこちにあります。

ガロンヌ川周辺にもありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

美味しいですよ^^

トゥールーズ・サンセルナン教会

サンセルナン教会は、11世紀〜12世紀にかけて建設されたレンガ造りの教会です。

世界で最も美しい教会の一つと言われています。

高さは150mもあり、ロマネスク様式としては最大規模!

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作の「聖ヨセフ」があったのは、この教会です。

ちなみに「聖ヨセフ」は、現在はルーヴル美術館にあります。

キャピトル(Place du Capitole)

トゥールーズの中心です。

朝は市場(マルシェ)が出ていて、夜は夜景が美しいロマンチックな広場となります。

市庁舎は美術館のようなバラ色の建物です。

建物の内側はすばらしい絵画で装飾されています。

こんなに素晴らしい建物が、なんと無料で入れます!

ジャコバン修道院

13世紀に建てられた、南ゴシック様式の修道院。

こちらも総レンガ造りの建物。トゥールーズには良くある光景…でも…!

中に入ると、高さ23mの天井を22本の柱が支えている様子が見て取れます。

これが、ものすごい迫力なのです。

ガロンヌ川とポン・ヌフ橋

地元の人の憩いの場。

座っておしゃべりをしている人、写真を撮っている人、ギターを弾いている人・・・。

ゆっくりと自由に好きな時間を過ごします。

川の流れを眺めていると癒されます。

ガロンヌ川に架かる橋の中で最も古い橋が、ポン・ヌフ橋。

川岸から橋を眺めると、川の水面が鏡のように反射して見えることがあり、これも美しい光景です。

カルカッソンヌ(カルカソンヌ/Carcassonne)【世界遺産】

カルカッソンヌは、中世の城塞都市がそのままの形で現代に残っています。

年間約200万人が訪れている、フランスでは2位の人気観光地です。

モンサンミッシェルの次に人気があるということです。

現在、城壁の中には、47人の方々が生活をしています。

住人は、お店をしたりしています。

この辺りは、ワイナリーやワインショップが充実しています。

夜はライトアップされて、とてもロマンチックですよ。

ミディ運河【世界遺産】

カルカッソンヌも世界遺産ですが、その中にもう1つの世界遺産があります。

それが「ミディ運河(Canal du Midi)」です。

クルーズ船に乗って、水路をゆったり下って行くことができ、運河の岸に下りてのんびり過ごすこともできます。

カルカッソンヌ駅前に、乗り場があります。

標準的なシティークルーズ(City Cruise)や、食事の付いたランチクルーズ、ディナークルーズなどもあります。

月の港ボルドー【世界遺産】

フランス南西部の都市ボルドー市内にある、歴史地区からなる世界遺産です。

ガロンヌ川沿いに、三日月形に湾曲しています。

ボルドーは、ワインの名産地です。

ここは、ワインの積み出しをして栄えた港町です。

また、ドイツやオランダなどの都市に砂糖やコーヒーなどを送る、中継貿易の拠点となりました。

その交易によって、膨大な富を得て、それをもとにブルス広場や大劇場などが建てられました。

現在でも、歴史的建造物や美しい街並みは、観光客を魅了しています。

まとめ

以上、ガロンヌ川(トゥールーズ周辺)の治安や観光情報、日本からの行き方についてでした。

今回ご紹介した観光情報以外にも、運河や美術館などが多数あり

日本では体験できないことがたくさん経験できる場所です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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