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目の手術で入院中に暇つぶしになるもの・あると便利なグッズ【女性編】

突然ですが、皆さんは入院生活に対してどのようなイメージをもっていますか?

仕事や家事・育児から解放されて何もせずに1日を過ごす…(治療はしていますけどね)

何をして過ごせばいいのか、あまりよく想像できませんよね。

ましてや目の手術なら、術後はテレビも観れないのかも…?なんて疑問を持つのではないでしょうか?

私は目の手術ではありませんが、以前2週間ほど入院していた際に、やはり暇つぶしに困りました。

元気になればなるほど退屈になるんですよね。

漫画やらテレビやら、毎日時間を潰すことに必死です。

そこで今回は目の手術をする方の入院中の暇つぶしや、便利グッズをお伝えしていきます。

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入院中に暇つぶしになるもの・スマホ以外で暇つぶしができるアイデアは?

まず、目の手術ということなので手術前はテレビや漫画・雑誌などの目を使う動作を行っても大丈夫なことが多いです。

ただ、目を使うことで眩暈や頭痛などが起きる方の場合は、控えましょう。事前に医師から指示が出ている場合にはその指示に従います。

術前で、目を使っても大丈夫な場合は、クロスワードパズルなどを私はしていました。

熱中すれば、意外と早く時間が過ぎます。

恐らく術前はみなさん色々と暇つぶしの方法が浮かびますが、問題は術後ですよね。

目の術後は、数日間は目を極力使わないように、との安静指示が出ていることが多いです。

私は以前外科病棟で看護師をしていたため、眼科の術後の患者さんを担当することがありましたが、やはり顔に包帯を巻かれていたり、数日間は目を使わないようにとの指示がありました。

でも目が見えなければ、テレビや雑誌を見たりクロスワードをすることもできませんよね。

そんな時にお勧めしたいものが、ラジオです。

ラジオなら目を使えなくても、耳で情報を得ることができます。

実際に、眼科の術後以外の患者さんにもラジオを使っている方が多くいました。

ですが、今どきラジオなんて持ってないし、入院のためだけにわざわざ買いたくない…なんて人もいますよね。

そんな人におすすめしたいものが、イヤホンです。テレビにつなげば、目を使わなくても音を拾うことができますね。

病院の部屋によっては、ラジオの場合も音が漏れないようにイヤホンで、という指示があることも多いです。

でも注意していただきたい点は、イヤホン本体だけでは、ベッドに寝ているとテレビまで届かないことがしばしば…

そこで、イヤホンに加えて延長コードを持参することをお勧めします。

最近では百円均一ショップなどでも、イヤホン用の延長コードが売っていますので、買っておくと便利ですよ。

ただ、目の手術の中でも、網膜剥離などの術後は絶対安静と決まっており、その場合はひたすらベッドの上で時間が過ぎるのを待つしかありません。安静という名の治療です。

事前に担当医に、術後の過ごし方について確認しておくと良いでしょう。

目の手術内容によって異なる入院中の過ごし方とあると便利なグッズ

主に眼科の手術後の過ごし方について、手術内容ごとに見ていきましょう。

眼科の手術で代表的なものは、白内障・緑内障・網膜剥離の治療のための手術です。

各手術の正式な名称は難しくなるので、今回は控えます。

まず白内障と緑内障です。

白内障は眼の水晶体が年齢とともに白く濁り視力が低下する病気で、緑内障は眼球の圧力が高くなって失明する危険のある病気です。

白内障の手術は局所麻酔のことが多く、日帰りのこともほとんどです。

緑内障の手術は色々な方法に分かれるので一概には言えませんが、1~3週間程度入院することになります。

ただ、術後の過ごし方は2つの病気で大きな違いはありません。

術後少なくとも1週間以内は傷口が完全に塞がっていません。そのため、そこから細菌感染を起こさないように、顔に水が触れないようにします。

なので、入浴時の先発や洗顔はNGです。濡れタオルなどで拭きましょう。洗面用のタオルは必須ですね。

女性の方などで、洗髪ができないことを気にする方もいるでしょう。

そんな方におすすめしたいものが、ドライシャンプーです。

これは薬局などで手に入りますが、水なしで洗髪することができます。

シャワーなどでの洗髪ほどとは言いませんが、爽快感は得ることができますよ。

また、顔を濡らさないだけでなく、目元をゴシゴシとこすったり触ったりということも、感染のリスクを高めてしまうので、NGです。

女性で髪の毛の長い方は、顔に触れると痒くなってしまうので、あらかじめ束ねておくといいですね。

もちろん、目元周りのメイクもNGです。

病棟で看護師をしていた際によく見かけたのは、眼帯をつけている患者さんです。

手術後数日したら、眼帯は外してよいという許可が出ますが、眼帯をしていた方が触らないで済むし安心だと話している方が複数いました。

傷口を保護するという点からも、眼帯をうまく活用しましょう。

次に、網膜剥離の手術後についてです。

網膜剥離はその名の通り、網膜が剥がれかかることで失明の危険がある疾患です。

いくつか手術の方法がありますが、眼球の中にガスを注入する手術の場合は絶対安静となります。

ただベッドに寝ていればいいんでしょ?と思う方も多いのでは?

実は、網膜剥離の手術後の絶対安静は、うつ伏せで行います。目の中に入れたガスが上に上がってしまい、治療の効果が薄れるのを予防するためなのだとか。

人によりますが、1週間程度はこの状態が続くようです。

うつ伏せで安静…考えただけでも体中が痛くなりそうですよね。

体の負担を少しでも減らせるように、体の下に入れる自分好みのクッションなどがあると良いかもしれません。ただ、あくまで医師の指示に従ってくださいね。

病院によっては、バランスボールを使ったマッサージや独自の安楽枕などを取り入れているところもあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

眼科の手術といっても、病気や手術の内容によって術後の過ごし方は大きく異なります。

入院前の説明の際に、不安なことや疑問に思ったことは確認して取り除いておくことで、安心して手術を受けられるようにしてくださいね。

入院中にあると便利なグッズ【女性編】

前の項目では、暇つぶしグッズについてお話してきましたが、次は入院中の便利グッズについてです。

今回は、目の手術に特化したものではなく、一般的に女性にとってあると便利なものを紹介していきます。

まずは、ペットボトルのキャップに取り付けるストローです。100円前後で販売されています。

手術のあとは安静指示が出ていてベッドから動けない…なんてこともしばしばあります。

ですが、ベッドの上でうまくペットボトルが飲めずにこぼしてしまう、キャップが開けづらい、と感じたことがある人もいるのではないでしょうか?

そんな時にこのストローを装着すれば、寝たまま飲んでもこぼすことはありませんし、キャップもワンタッチで開けることができます。便利ですよね。

次にお勧めしたいものはポーチです。女性の場合、少なくとも1つはポーチを持っている人が多いと思います。

入院生活の中で、個室でない限りはトイレや洗面は他の入院患者と共用になります。

なので、歯磨きやコップなど必要な洗面道具は持参しなければなりません。

バラバラで持ち運んで、落としたり忘れたりしても困りますよね。あらかじめ必要な物品をポーチにセットしておけば、必要時にポーチだけ持ってすぐに動くことができます。

また、女性の場合は入院中に急に生理になってしまうことも。

病院でも貸し出しはありますが、恥ずかしいですしなかなか声をかけづらい人もいるかと思います。

そんなときのために、事前にポーチに1つナプキンを入れておけば、突然生理に気づいた時でも安心ですね。

さらに、リップクリームなど最低限の身だしなみ用品を入れておくとさらに良いでしょう。
入院中の化粧はNGが多いですが、病院内は乾燥するので、リップクリームやマスクなどがあると快適に過ごせますね。

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おしまいに

今回は入院中にあると便利なグッズについてお話ししましたが、各病院や手術の内容によって、必要な物やあると便利なものも異なってきます。

そのため、事前の説明の際に持ち物などを確認しておくと、安心して入院生活を過ごすことができるでしょう。

しっかりと準備をして、入院中は治療に専念できるようにしましょうね。

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