昨年(2019年)は、2万2334人ものランナーが参加した「そうじゃ吉備路マラソン」が、2020年は中止することが決定しました。
2月23日(日)に開催される予定でした。
新型コロナウイルスの感染が広がっている現状を受け、開催を中止することとなりました。
楽しみにしていたランナーにとっては悲しいですが、大会運営に支障が生じる可能性があるということで、苦渋の決断だったようです。
まずは市民を含む参加者と運営スタッフの身の安全を最優先にしなければならないということで、この決断は受け入れざるを得ません。
今回は、「2020そうじゃ吉備路マラソン」に参加予定だったランナーに向けて、参加料の返金についてや計測タグなどにまつわる措置についてまとめていきます。
目次
2020そうじゃ吉備路マラソンが中止!延期日程は?
まず、大会の延期はあるのか?ということについて説明します。
「2020そうじゃ吉備路マラソン」の延期は、今のところないです。
完全に大会は中止になるという決断が下されました。
2020そうじゃ吉備路マラソンが中止!マラソン参加料の返金について
公式サイトによると、マラソン大会の参加料の返金は行わないということです。
なお、参加賞とプログラムについては、すべての参加予定だった方々へ運営から送られます。
フルマラソンの参加料は6,100円ですから、これは痛いですね><
しかし、今年は異例の事態です。
身の安全が第一ですよね( i _ i )
2月19日に片岡市長が、ランナーやスタッフ全員へのマスク配布、消毒液の配置など防御体制を整えてマラソン大会を開催する!と言っていたのですが、市には大会中止を求める電話が相次いでいたこともあり、中止となりました。
参加費は規約に基づき返金はできないとのことですが、参加賞は全員に届けるという真摯な対応です。
一生懸命頑張ってくれている運営の皆さんに感謝の気持ちを述べたいです。
2020そうじゃ吉備路マラソンが中止!その他の対応と措置について
そのほかの対応について発表があった内容について、まとめます。
それは、「5km・3kmの計測タグ」についてです!
そうじゃ吉備路マラソンでは、ランナーに事前に「5km・3kmの計測タグ」を送っています。
こちらを、大会が中止となったため返却しなければなりません。
ランナーの皆様宛に「そうじゃ吉備路マラソン実行委員会」あて返信用封筒が送られますので、封筒にタグを入れて返却してください。
おしまいに
「そうじゃ吉備路マラソン」は2009年に第一回が開催され、今年で12回目となる予定でした。
中止は、「そうじゃ吉備路マラソン」が始まって以来初めてのことです。
大会はフル、ハーフマラソンなど計7種目に43都道府県から2万1376人がエントリーしていました。
ボランティアや運営スタッフ計2600人が参加予定だった、非常に大きな大会です。
マラソン大会が中止される事態は、全国で広がっています。
23日に開催予定だった「世界遺産姫路城マラソン」(兵庫県姫路市)や「いわきサンシャインマラソン」(福島県いわき市)なども中止が決まっています。
まずは、感染予防につとめましょう。
コロナウイルスの感染が落ち着き、1日でも早く平穏な日々を取り戻せるよう、願っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。