みなさんどのようにエアコン掃除をしていますか?
時期や頻度はどうでしょう。
エアコンを使うシーズンが終わったら、臭いが気になったら、など人によって様々。
もしかしたら、エアコン購入後1度も掃除してないよ…というツワモノも!?
そこで今回は、エアコン掃除の必要性やタイミングなどについてまとめました。
目次
エアコン掃除してない!しないとどうなる?
ではまずエアコン掃除の重要性についてお話していきますね。
エアコン掃除を怠ると、カビが発生し大量に増殖してしまう危険があります。
特に夏場のエアコン内の湿度や温度が、カビの繁殖に適しておりこの時期のお掃除が重要になってきます。
また、掃除を怠るとホコリや汚れも蓄積されていきますよね。
このホコリなどもカビ増殖の原因となってしまいます。ホコリはカビの養分なのです。
そのため、ホコリや汚れが大量に蓄積された場所は、カビにとって最高の住処になります。
ではカビが増殖すると、実際に私たちにどのような害を及ぼすのでしょうか?
まず代表的なものとして「アトピー性皮膚炎」や「気管支喘息」などが挙げられます。
これらは小さいお子さんをお持ちの方ならば、特に気をつけたい疾患ですよね。
喘息は、大人の場合はストレスなど非アレルギー性のものがほとんどです。ですが小児の場合はアレルギー性の喘息が大半を占めます。
カビがこのアレルギーの原因となってしまうのです。
エアコン内部のカビが、送風に乗って空気中に漂い、それを吸い込むことで気管支が炎症を起こしてしまいます。
アトピー性皮膚炎の場合も同じように、カビ胞子が皮膚に付着することで皮膚が炎症を起こしてしまいます。
小さい子供の場合は特に影響を受けやすいため、気をつけたいですね。
また、その他の疾患として少数ですが「過敏性肺炎」、「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」などもカビによって引き起こされる疾患です。
過敏性肺炎の場合は、エアコンに生息するカビによって肺が炎症を起こしてしまう疾患です。
風邪と症状が似ているため気づかれにくいですが、特徴としては「毎年夏になると発症する」といった点がポイントのようです。
慢性化することもあるので注意しましょう。
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症は、喘息の既往がある人のみ発症します。喘息と比べて薬の効きが悪くなるため、命に関わることもある危険な疾患です。
たかがカビ、と思いがちですがこのように様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。
掃除頻度やタイミングは?具体的な掃除の時期も解説
さて、カビによる私たちへの悪影響についてお話してきましたが、ではどのような時期に掃除を行うのがベストなのでしょうか?
実際に掃除を行う場合のタイミングについてお話していきます。
エアコン掃除をする上で最適な時期は9~10月です。これは夏のエアコン使用がひと段落した直後の時期ですね。
エアコンを使用後に手入れせず時間が経ってしまうと、その間にカビ等が発生してしまう可能性があります。使用後は速やかにお掃除をすることをお勧めします。
ただ今お話したお掃除は、年に1度程度の大掛かりなものとなります。
エアコンカバーの奥や、分解して内部までお掃除するのが理想ですが・・・。
でも、エアコンの取り扱いに慣れていないと難しい作業です><
特に、いま主流の「お掃除機能付きエアコン」を分解するのはひっじょーに難易度が高いです。
そのため、プロに頼んで特種な洗剤と機会を使って隅々までキレイにすることをおすすめします。
プロに頼むと、「エアコン内のガス不足・ガス漏れ」など自分では気がつかないようなトラブルを発見してもらえたり、相談することもできます!
全国対応で素早くキレイ!
エアコンクリーニングはプロにおまかせ!【あなたのマイスター】
あなたのマイスター|エアコンクリーニングの料金の相場
通常タイプ | 8,000〜12,000円(税込) |
お掃除機能付き | 13,000〜17,000円(税込) |
天井埋め込み型1方向 | 23,000〜27,000円(税込) |
天井埋め込み型2方向 | 25,000〜29,000円(税込) |
天井埋め込み型4方向 | 24,000〜28,000円(税込) |
天井吊り型 | 23,000〜27,000円(税込) |
まあ、一般家庭のエアコンは大体が「通常タイプ」か、「お掃除機能付き」のものになります。
天井埋め込み型は、業務用のエアコンです。
プロじゃないとなかなか手が出せない、お掃除機能付きのエアコンでも、2万円かからないのでかなりお得です。
また、口コミを見ても「評価が高い」など高評価が多いです。
タバコのヤニでエアコンが壊れることもあります。特に喫煙者の方は、エアコンの内部清掃をすると感動すると思います。w
例えば清掃後に暖房をつけると設定温度よりも暖かく感じることは珍しくありません。
電気代にも関わってくることなので、やはりお掃除は大切だということがわかりますね〜。
エアコンクリーニングはプロにおまかせ!【あなたのマイスター】
あなたのマイスター|エアコンクリーニングの作業にかかる時間
壁掛型 通常タイプ | 約1~2時間 |
壁掛型 お掃除機能付き | 約2~3時間 |
天井型 | 約3~3.5時間 |
エアコンのお掃除にかかる時間も、たいしてかかりません。
マックス3時間程度で、隅々までキレイになり、新品同様の状態で新鮮な空気が吸えるようになるのなら、これほどの高コスパはありませんよ♪
健康にも影響してくる、空気の清潔度。
目に見えないからなかなか意識しづらいですが、見えないところこそ気を配っていきたいものです。
夏など毎日エアコンを使用する時期のフィルターお掃除頻度は?
夏など毎日のようにエアコンを頻回使用する時期は、2週間に1回程度はフィルター掃除を行うと良いでしょう。
とは言っても、2週間に1回フィルターを取り外してお掃除することは難しい…なんて人もいるかもしれません。
そんな方は、自動お掃除機能がついているエアコンをお持ちの場合に限りますが、自動掃除を途中で中断せずに最後まで掃除するようにしましょう。
毎回の運転後に自動でお掃除してもらうだけでも、効果はあります。
ただこれでは蓄積した汚れやカビは取りきれないので、1シーズンが終わったら必ずフィルターを取り外して掃除を行いましょう。
おしまいに
エアコン掃除は部品の取り外しなど色々と面倒なので目を背けがちですが、非常に重要です。
自分で行うのが大変だという方は、少しお値段がかかりますがエアコン業者に掃除を頼むという手もあります。
今年の夏を綺麗なエアコンで迎えることができるように、1度ご自宅のエアコンを確認してみましょう。