お仕事がテレワークとなり、在宅で過ごす時間が増えた人も多いのではないでしょうか?
ジムなどの運動ができる施設も営業休止のところが多く、運動不足が心配ですよね。
そこで今回は、自宅での運動不足が心配な方に向けて、家の中で簡単に行うことができる有酸素運動についてお伝えしていきます。
目次
家の中で静かにできる有酸素運動|そもそも有酸素運動とは何か
ジムのような激しい運動は難しいですが、免疫力アップのためにもぜひ実践してみましょう。
まずは、有酸素運動とは何か、についてお話していきます。
有酸素運動とは、ウォーキングやエアロビクス・ジョギングなど長時間持続して行う運動のことを指します。
運動中に筋肉を動かすエネルギーを、酸素を使って作り出すことから有酸素運動といわれています。
1度体脂肪の燃焼が始まると、その後も脂肪燃焼しやすい状態を数時間持続できるため、ダイエットに最適です。
また、心臓を動かすための心筋能力の向上にも効果があるため、呼吸器や循環器系の機能にも良い影響をもたらすといわれています。
そんな素晴らしい効果をもたらす有酸素運動ですが、では実際に室内で行うことができる運動にはどのようなものがあるのでしょうか。
いくつか例を挙げてみていきましょう。
家の中で静かにできる有酸素運動|ラジオ体操
実は、ラジオ体操は立派な有酸素運動の1つです。
誰もが1度は行ったことがあるのではないでしょうか。
時間にすると3~4分ですが、その短時間の間に体を前後左右に一通り動かすように構成されています。
動きもハードではないので、幅広い年齢の方ができます。
座ったままでもできるため、家族みんなでやるのもいいでしょう。
家の中で静かにできる有酸素運動|踏み台昇降
姿勢を伸ばし、台の上に乗ったり降りたりしてステップを踏む運動です。
自宅に階段がある場合にはそちらを使用すると良いでしょう。
この動きは筋肉への刺激が大きく、太腿の筋肉とお尻の筋肉を鍛えることができます。
なれてきたらリズムをつけたり、強弱をつけてみたりしましょう。
腕を大きく振り、踏む動作を意識して足を大きく動かすことがポイントです。
深呼吸も忘れずに。
家の中で静かにできる有酸素運動|スクワット
こちらも実践したことのある人が多いのではないでしょうか。
スクワットは筋トレ重視の場合と有酸素運動を目的とした場合で方法が異なります。
有酸素運動の場合は、「ハーフスクワット」と呼ばれる方法を取り入れましょう。
ハーフスクワットでは、完全に腰を下ろすのではなく中腰の位置で止めます。
こうすることで足腰への負担が軽減するため、長時間運動を続けることができ、有酸素運動の効果につながります。
家の中で静かにできる有酸素運動|フラフープ
こちらは家に道具がないと難しいですが、フラフープはお腹でぐるぐると回すだけで有酸素運動になります。
お腹周りのダイエットにも効果は抜群。
足音等の物音を立てずに行うことができ、おススメです。
家の中で静かにできる有酸素運動|もも上げ
足踏みよりも高い位置に足を上げることが重要です。
足を交互に上げる際には、両手もしっかり振ることでより運動の効果を感じることができます。
スクワットよりも足腰への負担が少ないので、足腰が心配な方にもおすすめです。
おしまいに
今回は家の中でもできる有酸素運動について、いくつかの方法をご紹介しましたが、このほかにも様々なトレーニング方法がネットなどで紹介されているので見てみましょう。
長時間運動を続けていると息があがってしまいますが、それは有酸素運動をしっかり行えているという証拠。
ですが無理は禁物です。体に急激に負荷がかかりすぎると、血圧の上昇などの悪影響が出る場合があります。
ぜひ自分に合った方法で、毎日継続して有酸素運動を取り入れられるようにしましょう。