春高バレーが終わると現役3年生の選手は高校を卒業して
それぞれが新たな道へ進みます。
2024年は亀岡聖成選手、小山海皇選手、堤凰惺選手、坂本 アンディ 世凪選手、イェーモン・ミャ選手、内澤明未選手、葛西こころ選手など注目選手がたくさん!
進路は大学進学やVリーグなどさまざまです。
春高バレーで活躍した注目選手には「今後も応援し続けたい!」というファンも多いです。
そこで
・高校バレー注目選手の進路2024・男子
・高校バレー注目選手の進路2024・女子
の進路を調べました。
ぜひチェックしてみてください!
目次
春高校バレー2024注目選手の進路・進学先・Vリーグは?男子編
各選手の詳細も掲載しておきます。
なお、不明の場合は、判明次第、追記します。
亀岡聖成【東京・駿台学園高|3年】の進路
亀岡聖成(かめおか・せな)選手は同世代もプレーを参考にするオールラウンダー。
駿台学園高ではキャプテンを務め、アウトサイドヒッターとして活躍。
昨年度は第14回アジアU18(ユース)男子選手権大会(イラン)にリベロとして出場し、ベストリベロ賞に輝きました。
気になる進路ですが
・Vリーグ
・大学進学
どちらにも引く手数多な選手ではないでしょうか。
ちなみに一つ上の先輩、佐藤遥斗選手は早稲田大学に進学しています。
亀岡選手の実力ならばすぐにプロ(Vリーグ)にも行けそうですが
バレーボールの強豪大学に進学→Vリーグに入る可能性もありますね。
小山海皇【大阪・昇陽|3年】の進路
引用:YouTube[春高バレー2023 大阪府代表決定戦] 昇陽 vs 近大附属
男子で初の全国優勝を目指す昇陽のエース、小山海皇(こやま・みこと)選手。
小山選手は身長184センチでアタッカーとしては小柄。
しかし、巧みにコースを打ち分ける技術が高く評価されています。
小山選手は昇陽高校を卒業後、関大進学が決まっています。
大学卒業後にはVリーグ入りが期待される選手です。
堤凰惺【福井・福井工大附福井|3年】の進路
【春高バレー】男子の福井工大福井が県勢初の4強入り エースで主将の堤凰惺「壁を越えられた」https://t.co/OPuFqnivM7…
— サンスポ (@SANSPOCOM) January 6, 2024
堤凰惺選手は「身長・189cm」「最高到達点・335cm」の大型アウトサイドヒッターです。
高い打点からスパイクを放つ、ダイナミックで超攻撃的な選手で得点を量産します。
なお、進路については調査中です。
福井工大福井高校の卒業生の進路はほとんどが大学進学。
そのためバレーボールの強豪大学へ進学後、Vリーグに入る可能性も考えられます。
堤凰惺選手の進路について、情報がわかり次第更新します。
坂本 アンディ 世凪(さかもと あんでぃ せな)/ 東北 3年
引用:YouTube【ハイライト】第76回 春高バレー 男子1回戦 東北vs高岡第一
出身地:岩手県
出身中学:雫石町立雫石中学校
身長:183cm
ポジション:OH
進路:大学進学
東北高校OBでバレーボール選手の小野寺 太志選手のように
東海大学に進学し卒業後はプロとして活躍されるのでしょうか。
坂本 アンディ 世凪選手の進路は大学進学です。
「将来的には攻守ともに安定したプレーヤー。最後の1本やチームが必要な1点の時に取りきれる選手になりたい」と語っています。
現に、東北高校時代も坂本選手は得点を期待され、ボールが集まっていました。
新天地でさらなる高みを目指す坂本アンディ世凪選手。
今後が楽しみですね!!
※2024/01/06追記
3回戦に勝利し、準々決勝で大阪代表・昇陽と対戦した宮城男子代表・東北は、セットカウント0-2で敗れました。
昇陽に敗れたとき、坂本選手は涙を見せずチームメートの肩に手を添えていました。
東北高校でのプレーは終了しましたが、坂本選手は引き続きバレーを続けます。
さらに進化する坂本選手の活躍を応援しましょう。
高校バレー注目選手の進路2024・女子
次に、女子選手の進路も見ていきましょう。
イェーモン・ミャ【東京・下北沢成徳|2年】の進路
マラママ‼️見たよ📺#ミライモンスター#イェーモンミャ pic.twitter.com/32KRS1PSlE
— さつま〜の堀田🍩 (@hocchan1217) September 10, 2023
3冠を目指す下北沢成徳(東京)のエース、イェーモン・ミャ選手。
2年生ながら元ミャンマー代表の父の血を受け継いだパワーヒッターとして大注目されています。
高い身体能力から繰り出すパワフルなアタックは下北沢成徳の最大の得点源です。
進路は未定ですが、イェーモン選手は
「卒業後はVリーグに入りたい。成人したら日本に帰化して、日本代表を目指します」と語っています。
木村沙織、荒木絵里香ら日本代表選手を多く輩出した下北沢成徳高校。
イェーモン選手の目標であるVリーグに所属して日本代表として活躍してほしいですね!
※日本国籍がなくても日本代表として活躍はできます
下北沢成徳イェーモンミャ出身はどこ?
法律的には現段階は特定難民であり国籍自体はありません。
父のマウン・ミャトゥさんは元ミャンマー代表で、1991年の東南アジア大会で選手団旗手も務めました。
しかし当時の軍事独裁政権を批判するデモに参加するなどして監視され、逮捕直前に脱出。
逃れた先の日本で出会った母国女性と結婚、一家は難民認定を受けています。
なお、4歳上の兄、カウンゼン・マラはサッカー東京Vユース出身の190センチGK!
[MOM3329]東京VユースGKカウンゼン・マラ(3年)_「止めればヒーローになれる」PKストップに自信誇る守護神 https://t.co/QgNc8Z4uqc #gekisaka pic.twitter.com/oopj5l0ElO
— ゲキサカ (@gekisaka) December 26, 2020
オリバー・カーンのプレーに魅了されGK一筋に。
日本代表を目指す兄妹として今後も注目です。
内澤明未【東京・下北沢成徳|3年】の進路
引用:名門・下北沢成徳キャプテン 内澤明未選手(岩手・軽米町出身)高校3冠の快挙に挑む|FNNプライムオンライン
下北沢成徳の主将、内澤明未選手。
岩手県出身でバレーの道に進むために東京の下北沢成徳に入学しました。
身長151センチで、ポジションは守備専門の「リベロ」。
1年生の春からレギュラーとして活躍し、現在は「20歳以下の日本代表候補」にも選ばれています。
柔軟性・パワー・スピードが非常にバランス良く、全部トップにいる選手。と
下北沢成徳バレー部トレーナー 岩崎正人さんからも太鼓判。
卒業後はバレーボール選手として活躍が期待されています。
内澤明未選手の言葉も印象的です。
「過去も未来も変えられなくて、結局今しか生きられないから、今をとにかく全力でできることをやるというのを大切にしている」
今後も応援し続けたい選手です。
葛西こころ【山口・誠英高|3年】の進路
引用:YouTube【春校バレー】山口県代表!女子「誠英」/男子「高川学園」
誠英高で主将を務める葛西選手。
小学生の頃から誠英バレー部を気に入り
誠英でプレーするために中学時代は地元から離れ福岡の豊津中学校に進学。
葛西選手いわく「福岡はレベルの高いバレーという印象があり誠英高校で戦っていける選手になりたいと思って」とのこと。
中学時代は福岡でバレーの技術を高め、時間を見つけては誠英に遠征していた葛西選手。
練習そのものも全てにおいて一生懸命で監督から「チームの鑑」と評されるほど。
春高バレー2024開会式では選手宣誓を行い
「感謝の気持ちを胸にチーム一丸となって大きな大きな感動の花を咲かせることを誓います」
と力強く語りました。
そんな葛西選手の気になる進路ですが
誠英高OGである元バレーボール女子日本代表・栗原恵のように
Vリーグ所属となるか、大学進学かの可能性があります。
これまでの誠英高バレー部の進路を見ると
・帝塚山学院大学
・鹿屋体育大学
・関西学院大学
・久光スプリングス
などバレー部のある大学もしくは
Vリーグに進む選手がいます。
葛西選手も引き続きバレーが見たいですね。
おしまいに
春の高校バレー決勝は
2024年1月8日(月・祝)午後1時50分から
フジテレビ系列で放送されます!
最後まで熱い声援を送りましょう。