マッチングアプリで知り合った複数の女性にみだらな行為をした疑いで4回逮捕されていた岡山県警・警視正の岩本幸一被告について。
広島県警によると、2024年2月17日午後8時20分ごろ広島中央警察署の留置施設を巡回中の警察官が、意識不明の状態の岩本被告を発見したと報じました。
岩本被告はどのような人物だったのでしょうか。
岩本被告の出身大学・警視正などこれまでの経歴をまとめました。
目次
岩本幸一(岡山県警)の経歴について
岩本幸一被告は中国四国管区警察学校に勤務している58歳の国家公務員(警視正)です。
広島県広島市南区出汐2丁目に居住していました。
岩本幸一被告の経歴や教育背景については、公開されている情報が限られていますが、警視正という役職に就いていることから、警察組織内での長年の経験と実績を持っていることが推測されます。
岩本幸一容疑者は、マッチングアプリを介して出会った複数人の女性に対して乱暴した疑いで逮捕されました。
岩本被告は自らを警察官であると明かし「実は警察なんだよ、売春とかを担当する部署にいる。これは犯罪だ。」と自らの仕事内容を述べて女性を脅したとされています。
そして犯行に及んだ上で女性に「始末書」と題した書面1通を作らせた疑いがもたれています。しかし岩本は裁判で容疑を否認していました。
私生活に関しては、結婚して妻や子どもがいるかどうか、また離婚しているかについての具体的な情報は公表されていません。彼が58歳であり、もし家族がいた場合、子どもは成人している可能性が高いでしょう。
岩本幸一の出身大学(学歴)や警視正など経歴・wikiプロフィール
岩本幸一被告のプロフィールはこちら。
名前 | 岩本幸一(いわもと こういち) |
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年齢 | 58歳(2024年2月19日時点) |
職業 | 警察官(中国四国管区警察学校の警視正) |
住所 | 広島市南区出汐2丁目 |
岩本幸一被告の学歴に関する具体的な情報は公開されていません。
報道や公式な発表では、岩本被告の出身高校や大学、最終学歴についての詳細が明かされていない状況です。
また、岩本被告が国家公務員試験総合職に合格したキャリア組であるか、ノンキャリアであるかも同様に報道されていませんが、ネット上ではノンキャリアである可能性が高いとの意見があるようです。
岩本被告の経歴は、岡山県警における役職の変遷を通して部分的に把握することが可能です。
・2015年:刑事指導官(岡山西捜査管理官)
・2017年:中国管区警察局で岡山中央署副署長
・2021年:岡山県玉島警察署長
・2023年:中国四国管区警察学校に出向。生活安全企画課付にて勤務。
生活安全企画部は犯罪抑止や犯罪防止対策のほか
風俗営業許可申請や質屋・古物、警備業、探偵業の許可申請手続等、猟銃、空気銃、クロスボウの所持許可申請手続の許認可申請手続を行っています。
上記の経歴から、岩本被告が岡山県内で治安維持に関わる重要な役職を歴任してきたことがわかります。
岩本被告の階級である警視正は、警察官の階級の中でも上位に位置し、その地位はエリートと見なされています。
岩本幸一の役職:警視正とは?
警視正は警察官の階級体系において重要な位置を占める一つの階級です。
この階級は警視長の直下であり、警視の上に位置します。
具体的には、警察官階級の中で上から4番目にあたる地位であり、一般職の国家公務員として分類されます。
警視正は、その責任の大きさと権限の範囲から、警察組織内でエリートと見なされることが多いです。
警視正が担う役職は、警察組織の中でも高いレベルのものが多く、その範囲は広いです。
具体的には、警察庁における室長や理事官、警視庁の参事官や課長、そして道府県警察本部の部長や警察署の署長などが含まれます。
これらの役職は、警察組織内での政策立案、運営管理、地域の治安維持や事件の捜査指導など、多岐にわたる重要な業務を担当します。
警視正になるためには、長年にわたる経験と実績が必要であり、特に高い専門性とリーダーシップ能力が求められます。
この階級に達する者は、一般的に警察組織内での広範な経験を積み、多様な業務を経験してきた者であることが多いです。また、階級昇進の過程で、厳しい選考や試験を通過することが必要になる場合もあります。
警視正の階級は、警察組織内での指導的役割を果たし、地域社会の安全と秩序の維持に大きく貢献します。
この地位にある人物は、警察組織だけでなく、地域社会全体に対しても重要な責任を担っていると言えるでしょう。
岩本幸一の役職:警視正|ノンキャリア組では稀
岩本幸一被告はノンキャリア組であるにもかかわらず警視正の階級でした。
日本の警察組織では階級制度が設けられており、各階級に応じた責任と権限があります。
ノンキャリア組で定年退職までに警視正に出世することは稀だと言われています。
岩本幸一の家族構成は?
岩本幸一被告の家族構成は現在のところ公表されていません。
結婚しているか、子どもがいるかについても不明ですが、58歳という年齢や職業背景を考えると、結婚している可能性はあります。
広島県警の大野勝俊留置管理課長が遺族に対してお悔やみを述べていることから、家族が存在することが推測できます。
岩本幸一のSNSアカウントは?
SNSアカウントについては、岩本被告のものと特定されたものは見つかっておらず、存在していたとしても逮捕時に関係者によって非公開にされたり、削除された可能性があります。
ネット上やSNSの意見・声
岩本幸一容疑者に関する世間の反応は厳しいものがあります。
岩本被告の事件が社会に与えた影響の大きさと、警察に対する信頼の問題を浮き彫りにしています。
とくに警視正という高位の役職にある人物がこのような行為に及んだことに対し、非難の声が上がっています。
また被害者の人数が多く、定年間近の犯行であるため
これまで事件として明るみにならなかったからまたやったのでは?という声もあり、さらなる余罪があるのではと言われています。
まとめ
岩本幸一被告は中国四国管区警察学校に勤務する58歳の警視正で、広島市南区出汐2丁目に居住していたと言われています。
岩本被告の経歴や教育背景は詳細には公開されていませんが、警察組織内で長年の経験と実績があることが推測されます。
岩本はマッチングアプリを通じて複数の女性を乱暴した疑いで逮捕されました。自らの職を利用して女性を脅したとされていますが、岩本は裁判で容疑を否認しています。
岩本の経歴には2014年に岡山西署での捜査管理官、2015年に刑事指導官、2017年に中国管区警察局での岡山中央署副署長、2021年に岡山県玉島警察署長、そして2023年に中国四国管区警察学校出向という役職が含まれます。
警視正は高い地位にあり、階級は警察組織内でエリートと見なされています。ノンキャリアの警察官が警視正の地位に達することは稀です。
岩本の家族構成やSNSに関する公開情報はありません。
しかし広島県警の大野勝俊留置管理課長が遺族に対してお悔やみを述べていることから、家族が存在することが推測されます。
岩本の事件に対するネット上やSNSの反応は厳しく、警察の信用問題にもなっています。特に彼の行為と警察組織内での処理方法に対する非難の声が多く上がっています。