お笑いコンビ『プラス・マイナス』の岩橋良昌さんが、2024年2月22日に吉本興業を退所しました。
同時にコンビの解散も決定。
岩橋良昌さんは過去に強迫性障害を告白しています。
この告白は多くの人々にとって注目のニュースとなりました。
岩橋さんは、自らが行ってしまう「やってはいけないこと」の背後にある精神的な苦悩を明らかにし、この症状が強迫性障害によるものであることを公表しました。
強迫性障害とはどんな病気か、またクセについてもまとめます。
目次
プラスマイナス岩橋の病気やクセ|強迫性障害でアスペルガー?あごたたきも
お笑いコンビ「プラス・マイナス」は過去に上方漫才大賞を受賞するなど活躍するお笑い芸人でした。
岩橋さんはツッコミ担当。
画像右が岩橋さんです▼
プラスマイナス
上方漫才大賞おめでとう!そら泣くて。 pic.twitter.com/CvfmEEz8PI
— テンダラー白川 (@shirakawasatomi) May 27, 2023
岩橋良昌さんが強迫性障害を告白したことは多くの人々の注目を集めました。
あ、おれチックやトウレットじゃないわ
強迫性障害だわ— IWAHASHI (@maeeeeen) October 15, 2022
メンタルクリニックへ行ってきた
薬もらった
やはり強迫性障害だった— IWAHASHI (@maeeeeen) October 17, 2022
岩橋さんは、Xにて自らが行ってしまう「やってはいけないこと」の背後にある精神的な苦しみを明らかにしていました。
そして、この症状が強迫性障害によるものであることを公表しています。
プラスマイナス岩橋の病気やクセの動画|トゥレット・チック症【強迫性障害】
岩橋さんの言動や様子から、以前よりネット上で精神的な病ではないかと噂されていましたが、正式な診断を受けたことで、多くの人が彼の勇気ある告白に共感し、支持を示しました。
岩橋さんの場合、日常生活において「やってはいけないことをやってしまう」という形で症状が現れていました。これは、一見するとチックやトゥレット症候群のように見えるかもしれませんが、彼の症状は強迫行為の一部と診断されました。
強迫性障害は、不合理な恐怖や不安に基づいた反復的な思考や行動に特徴づけられる精神障害です。
例えば、手を過剰に洗う、物を確認する、あるいは特定の順序で行動するなど、様々な形で現れます。
岩橋さんの診断前の行動は以下のようなものがありました。
・解答用紙に違う名前を書く
・解答用紙を紙飛行機にして窓から飛ばす
これらの行動は、岩橋さん自身にとっても、理解しにくいものであったようです。
しかし、これらの行動が強迫性障害によるものであることが明らかになったことで、彼は治療を始めることができました。
岩橋さんの症状には、加害恐怖と強迫行為の両方が関連しているようです。
加害恐怖は、自分が他人に危害を加えるかもしれないという不合理な恐怖です。
一方、強迫行為は、不安を減らすために行われる反復的な行動です。
岩橋さんの場合、彼の「やってはいけないことをやってしまう」行動は、強迫観念に基づいた強迫行為の一形態と見ることができます。
治療においては、運動性タイプの強迫性障害やチック関連の強迫性障害など、症状の特性を理解することが重要です。
これにより、治療法を適切に選択し、患者に最も効果的なサポートを提供することが可能になります。
プラスマイナス岩橋の病気やクセについてネット上やSNSの意見・声
岩橋さんの勇気ある告白は、強迫性障害に苦しむ多くの人々にとって大きな励みとなりました。
まとめ
岩橋良昌さんはお笑いコンビ『プラス・マイナス』のツッコミ担当で、過去には上方漫才大賞を受賞するなど輝かしい活躍を見せていました。
しかし2024年2月22日に吉本興業からの退所と同時にコンビ解散が発表されました。
岩橋さんは以前から「やってはいけないことをやってしまう」というクセがあることを公言しており、これが強迫性障害によるものであることを明らかにしました。
強迫性障害は、不合理な恐怖や不安に基づく反復的な思考や行動に特徴付けられる精神障害であり、岩橋さんはこの症状を勇気ある告白を通じて公表しました。
岩橋さんの公表は、多くの人々に強迫性障害に対する理解を深めるきっかけとなり、同じ苦しみを持つ人々にとって大きな励みとなりました。
岩橋さんのこれまでの挑戦と勇気ある行動は、彼が抱える精神的な苦悩を笑いに変え、多くの人々を笑顔にする力を持っています。