新潟の人気観光地である佐渡!
佐渡は色々な名産品がありますが、中でも非常に人気のお土産があります。「沢根だんご(さわねだんご)」です。
沢根だんごは、2社から販売されています。「しまや」と「池田菓子舗」です。どちらの沢根だんごを買おうか迷いませんか?何か違いはあるのでしょうか?
それらを探るため、「しまや」と「池田菓子舗」両方の沢根だんごを購入し、実際に食べ比べてみました。
※2018年6月14日に公開した記事ですが、情報を追記して2018年6月24日に再度公開しました。
目次
沢根だんごってなに?
そもそも、沢根だんごとは一体なんなのか説明します。
新潟県に所属する島「佐渡島」の名物の一つです。ガイドブックにもよく掲載されています。江戸時代に茶屋で売られはじめ、大人気となったお団子です。佐渡産コシヒカリを自家製粉して作ったお餅の中には、こし餡が包まれています。こし餡に使われている小豆は、佐渡産で無農薬のもの!
食べ方は、そのままパクっと食べてもいいですし、冷蔵庫で冷やして氷を添えて食べるのもよし。白玉のような口当たりになりますよ♪つるんとした食感がお団子の美味しさを引き立てます。そんな、人気の沢根だんごを、「しまや」と「池田菓子舗」さっそく食べ比べてみます!
まず、両者の箱を並べてみよう
写真の左に見えるのが、池田菓子舗の沢根だんご。
右に見えるのが、しまやの沢根だんご。
こうして見ると、若干、池田さんの方が箱が大きい。そして、賞味期限や値段も若干違います。
<賞味期限の比較>
池田菓子舗 | 解凍後2日以内 |
しまや | 冷凍庫で15日から20日、自然解凍後1日限り |
<値段の比較>
池田菓子舗 | 470円 |
しまや | 580円 |
しまやの方が110円高いです。
ここまでの情報で比較すると、池田菓子舗の沢根だんごの方が、箱が大きく、値段も安いということになります。しかし、右のしまやの方には、「元祖」と表記がある!
さあ、箱を開けてみよう・・・。
池田菓子舗の箱を開けてみると
フタを開けると、こんな感じ。
お!綺麗にお団子が並んでいる。プラスチック製のしっかりとしたふたがついています。お団子の色はうす〜い、白。うっすら中に入っているこし餡が透けて見えます。丸の形も綺麗で、つやっとしている。
いただきま〜す!
お団子を一つ、食べてみました。
食感は、もちもちしてお団子のお餅に弾力がある!かなりの弾力!!噛みごたえがあるほどしっかりとしたお団子です。また、中のこし餡がちょうどいい甘さです。お餅の弾力も満足ですが、中のこし餡もたっぷり入っていて大満足!!
とっても美味しいです。
しまやの箱を開けてみると
フタをあけると・・・!?
なんか、騒がしいな。。。移動中に、お団子がちょっとばかり暴れてしまったようです。お団子の上に透明のフィルムがかけられているのですが、お団子を固定することはできないようです。
佐渡に行くとなると、フェリーに乗る方が多いです。船は揺れることが多いです。船と車を使って、長距離移動される方もいると思いますが、そのような場合、お団子はしっかりと固定されていた方が安心ですよね。
近い距離で運ぶ場合、そんなに崩れは気にならないかもしれませんが、フェリーとバスまたは車などで移動する方は、お団子がちょっとバラバラになってしまう可能性も想定しておいた方がよさそうです。
しかもですね、お団子の生地はかなり粘着力が高く、透明のフィルムからお団子を剥がすことが困難です。思った以上にべったりくっついてしまっています。フィルムを手に持ち、フィルムを口に当てるような形でお団子を食べるしかありませんでした。。気温などにもよると思いますが、このお団子は生地がゆるくなりやすいのかもしれません。
保存方法も-18℃以下と表記があります。長距離移動にはきついかなと思います。
なので、現地で購入後すぐに食べるのが理想です。半解凍くらいで食べると生地がしまっていておいしいです。比較すると、長距離の移動に耐えられるのは、池田菓子舗の沢根だんごかなぁと感じました。ただ、しまやの沢根だんごは通販ができます!
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いただきま〜す!
一口、パクリ。
味は、美味しい!ですが、先ほどの池田菓子舗の沢根だんごに比べると、お餅が柔らか〜いです。とても。透明のフィルムにべったりとくっついてしまうくらいの柔らかさですね。沢根だんごのレビュー記事を検索していたら、
「氷水に沢根だんごを入れて食べると美味しい!」というコメントを見つけました。確かに、粘着力が気になる方は、氷水に入れることでお餅が引き締まって食べやすくなるかもしれません。ぜひ、次に食べるときは氷水にイン、試してみようと思いました。こし餡の味は、池田菓子舗に比べると、あまり甘くないです♪
些細なことですが、つまようじも違う!
<池田菓子舗>
プラスチックのつまようじです。
<しまや>
竹のつまようじです。
つまようじに関しては、プラスチックでも、竹でも、両方食べやすかったです。雰囲気としては、竹の方が風情があっていいかなぁ。「和菓子を食べている」という雰囲気が出ますし、上品さも出るように思いますね。また、普段、竹のつまようじを目にする機会があまりないので、単純にテンションが上がりました♪笑
おしまいに
いかがでしたでしょうか。
今回は、佐渡の名物「沢根だんご」について
「しまや」と「池田菓子舗」を両方食べ比べてみました。
家族みんなで食べ比べた結果、「池田菓子舗」に軍配が上がりました。決め手は、味と食感です。味に関しては、人それぞれ好みがありますので、ぜひ皆さんも食べ比べてみてください。
【2018/06/24 15:07追記】
沢根だんごを食べるときは、水をかけるか、水や氷水にお団子をくぐらせて食べるのが正しい食べ方のようです。
池田菓子舗の箱に書いてありました。
白玉もちのような食感になるそうです。おいしそう(@ ̄ρ ̄@)また、沢根だんごは佐渡の名物なので佐渡でしか買えないのかな?と思っていましたが、本島でも買うことができるということが分かりました!
佐渡汽船乗り場で買うことができます。
本島で沢根だんごを買うことができるのは、ここだけです。
穴場のお土産スポットですね!近くに、「朱鷺メッセ」という超高層建造物があるので、そこを目指していくと佐渡汽船乗り場につきます。朱鷺メッセでは、よく展覧会や各種イベントが開催されています。有名アーティストが新潟でライブをする際、ここでやることが多いです。
朱鷺メッセの31階には「Befcoばかうけ展望室」があります。地上125mの展望室で、新潟の市街地や日本海の美しい景色を眺めることができます。天気が良ければ、佐渡島もきれいに見えますよ。カジュアルなレストランも入っており、季節に合わせた限定メニューが食べられたり、ソフトクリームもあります。
しかも、入場無料です。これは行くしかないですよね。こんなに素敵な場所なのに、いつもあまり人がいません。笑
展望台って混雑しているイメージがありますが、ここはそれほど混んでいません。ゆっくりしたい方にもおすすめですよ。
ぜひ、新潟に来た際は訪れてみてください( ^ω^ )
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