身近にあるものを使って窓ガラスの汚れをきれいさっぱり落とす方法をご紹介します。
目次
酢と新聞紙の力で窓ガラスがピカピカになる
酢と新聞紙には汚れを落とす力があります。
洗剤を使わずに窓ガラスをきれいに磨くことができます。
1. バケツ1杯の水に酢を1カップほど入れ、よく混ぜます。
2. ぞうきんを酢水につけ、ゆるめにしぼって窓をふきます。ぞうきんが汚れたら酢水で洗いながら、内側、外側の順でふくと、窓ガラスについているホコリも手あかも落とせます。
3. 新聞紙をくしゃくしゃに丸めて、水気と汚れをとります。ぞうきんでふいた水のあとも取れ、だんだんとツヤがが出てきて、キュッと音がするようになります。
毎日の窓ふきは、新聞紙だけでもOKです。
〜新聞紙だけで窓拭きをするときは〜
1. 新聞紙を丸めて水でぬらし、ガラスの両面をふきます。
2. 乾いた新聞紙で水分をふきとり、さらにふき続けると、インクが皮膜を作ってピカピカになります。
窓ガラスに洗剤をつけてラップで覆うと油汚れがきれいに落ちる
キッチンの窓は、油汚れが気になります。
1. ガラス用や住居用の洗剤を窓ガラスの汚れが気になるところに吹きつけます。
2. 洗剤が落ちないうちにラップをはります。窓のすみの汚れがたまっている部分も、忘れずにラップをはりましょう。
3. 10〜15分そのままにしておきます。すると、汚れが浮き上がってきます。
4. ラップをはがし、乾いた布でからぶきをします。
これだけで、普通に洗剤でふいただけでは落ちなかった汚れが、きれいに落とせます。
窓ガラスをふくときのポイント
窓ガラス掃除は、仕上げの乾拭きが大事なポイントです。
乾拭きをおろそかにすると、洗剤のあとや水あかが残ってしまう可能性があるので、乾拭きは念入りに行いましょう。
乾拭きをするときは、窓の枠に沿って上から順に左から右へ「コの字」を書くように下がっていくのがコツです。
しっかりと汚れを拭き取るために一度拭いた部分に被るように雑巾1枚分ずつ下がるのではなく、半分ずつ下がっていくとしっかり拭き取ることができます。
窓ガラスの汚れには、油汚れや手垢だけではなく、子どもの落書きなどがついている場合もあります。
子どもがサインペンやクレヨンで、窓ガラスに落書きをしてしまった場合、住居用洗剤をぼろ布に少量つけてよくこすると、きれいになります。そのあと水拭きをすれば、元どおりになります。
また、住居用洗剤とクリームクレンザーを混ぜると、油汚れに強い洗剤になります。
窓の油汚れは、これを古い歯ブラシなどにつけてこすり落とせばOKです。
最後に水拭きをして洗剤分をとり除けば窓ガラスのお掃除は終了です。
<おまけ>木枠にカビが発生したら洗剤+乾燥
窓の結露が原因で、木枠にカビがついてしまったら、以下のようにお掃除しましょう。
1. 住居用洗剤液を含ませたぞうきんをかたくしぼり、何度もよく拭きます。
2. 表面の汚れが落ちたら、乾いた布でしっかりと乾拭きをします。
3. 窓をあけて、木枠をしっかり乾かします。
4. 最後に乾いたぞうきんにエタノールを含ませ、木枠を拭いておくと、カビが再発生するのを防ぐことができます。
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