2024年4月6日の朝8時50分ごろ、群馬県高崎市で小学4年生の女の子が電車にはねられて亡くなるという悲しい事故が起きました。
事故が起きたとき、女の子は自宅から逃げ出した飼い犬を追いかけていたといいます。
この記事では群馬踏切事故の犬に焦点を当てて調べてみました。
目次
群馬踏切事故の犬はどうなった?
現時点で報道されている情報を確認する限り、群馬踏切事故の犬がその後どうなったかは明らかになっていません。(2024/04/07時点)
FNNプライムオンラインのニュース動画で確認できるのは、9歳くらいの女の子が「犬を追いかけた」「犬と散歩していた」などの情報です。
被害状況としては女の子が列車にはねられたという情報のみで、犬に関しては触れられていません。
ネット上では犬の安否を気にする声がみられます。
群馬踏切事故|犬の安否について
群馬踏切事故の犬の安否については報道されていません。
しかし、あくまでも憶測ですが、もし犬も被害にあっていた場合は、9歳の女の子とともに報道されていても不自然ではありません。
「犬を追いかけて女の子が線路内に侵入」と報道されていますが、電車にひかれてしまったのは女の子の情報のみです。
そのため、もしかしたら犬は無事なのかもしれません。あくまでも憶測です。
群馬踏切事故に関連するニュースに寄せられているコメントでは、犬の安否ついて気になっている声が多くみられます。
辛すぎる…ワンコもどうなったんだろう…
飼い犬が生きていることを祈ります。女の子の想いがうかばれますように。
犬は無事なのかな…
犬の安否が心配です
犬は助かったの?
出典:FNNプライムオンライン
今回の事故では9歳の女の子が犬を追いかけて線路内に入った、と報道されていました。
一例ではありますが、過去に起きた同じような事故の報道で、犬も電車にひかれていた場合はその内容が明記されている事例を見つけました。
岐阜市|名鉄名古屋線の事故では犬の安否が明記された
2017年6月25日午後2時半ごろ、岐阜市の名鉄名古屋線で起きた人と犬が列車に接触した事故。
25日午後2時半ごろ、岐阜市上川手の名鉄名古屋線の踏切で、犬の散歩中だった大学准教授の羽賀新世さん(52)=同市上川手=が須ケ口発名鉄岐阜行き普通電車(2両編成)にはねられ、頭などを強く打って死亡した。
県警岐阜南署によると、羽賀さんは遮断機が下りた踏切内に入り込んだ犬を連れ戻そうとしていた。運転士が犬のリードを引っ張っている羽賀さんに気付き、急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。犬も死んだ。乗客4人と乗員2人にけがはなかった。
犬は体長約1メートルで首輪もついていた。羽賀さんはリードを引っ張っても犬が踏切から出てこないため、抱えて連れ出そうとしたとみられる。
出典:日本経済新聞
ニュースの記事内では「犬も死んだ。」と犬の安否情報が明記されています。
名鉄名古屋線の事故の概要は以下の通り。
項目 | 詳細 |
---|---|
事故の日時 | 2017年6月25日 午後2時半ごろ |
場所 | 岐阜市上川手、名鉄名古屋線の踏切 |
被害者 | 羽賀新世さん(52歳、大学准教授、岐阜市上川手在住) |
事故の概要 | 羽賀さんが犬の散歩中、遮断機が下りた踏切内に入った犬を連れ戻そうとして電車と接触、死亡 |
犬の状態 | 犬も死亡、体長約1メートル、首輪を装着 |
事故の影響 | 名鉄一宮―名鉄岐阜間で約2時間運転見合わせ、59本運休、約7000人に影響 |
その他 | 乗客4人と乗員2人にけがなし |
群馬踏切事故|報道で犬の安否に触れない3つの可能性
1:報道で必要な情報の優先度的に省かれた可能性
もし犬だけが助かっていた場合、女の子は亡くなっているので「犬は助かった」とあえて記載はせず、より事故にかかわる重要な情報を優先して記述した結果、犬の安否情報は省いたのかもしれません。
2:事故の状態が激しく特定が難しかった可能性
群馬踏切事故のニュースは被害状況として当初「9歳くらいの女の子がひかれた」「その場で死亡が確認」と報じられました。
搬送先の病院で、という情報もなく年齢もあいまいであることから、凄惨な事故現場だったことが伺えます。
そのため電車にひかれたのは女児だけなのか、犬もひかれたのか特定が難しかった可能性も考えられます。
3:犬は現場から逃走した可能性
犬は電車にひかれておらず無事だったとしても、事故現場から走って別の場所に行ってしまっていたら、報道陣は現場で犬の安否は確認できないためニュースで触れなかったのかもしれません。
しかし、事故原因となった女児が犬を追いかけて線路内に侵入という状況は確定情報のため、その部分だけは報じられることに。
その後、犬はどうなったのか安否が気になりますが、犬については特に情報がなかったのかもしれません。
もしくは、女児の身元が特定できるまでは、犬の安否情報には触れないと判断した可能性もあります。
女児の身元が特定された現在でも、群馬踏切事故に関する報道では「第4種踏切」について続報がありますが、犬については未だ情報が出ていません。
群馬踏切事故|報道で犬の安否に触れるとしたら
憶測ですが、以下の場合は報道で犬の安否について触れる可能性があります。
ケース | 可能な報道内容 |
---|---|
犬が逃走して今も見つかっていない | 「犬は逃走したまま見つかっていない」と報じられても不自然ではない |
犬も電車にひかれてしまった場合 | 名鉄名古屋線の事故と同様に「犬もひかれた」と報道される可能性がある |
今のところ、群馬踏切事故の犬に関しては何も報じられておらず、情報がみつからないので何とも言えません。
名鉄名古屋線の事故の報道では、犬についても触れられていて「体長約1メートル」であったり「首輪を装着」という情報が出ていました。
群馬踏切事故の犬については犬種や大きさ、リードや首輪についても情報が出ていません。
今後、警察の調査が進んだときに新たなことがわかるかもしれません。
群馬踏切事故の犬は大丈夫で無事なの?ネット上やSNSで心配する声も
高崎の踏切事故の件、犬はどうなったん??
— ごまこ (@GOMAKODAYO) April 8, 2024
踏切事故、、犬の安否は??そこ重要なんだけど
— ゆーかさん (@chacha_mhmh) April 7, 2024
「走った犬を追いかけて女の子が踏切に入ってきた」やつの犬は……犬はどうなったんですか……っていうか本当にこれだった場合、踏切や遮断棒があろうがなかろうが、犬が走れば入ったのでは……そして犬はどうなったのだ……犬の話がなんもないぞ……
— 一妃 (@kazuhi_asaduki) April 7, 2024
遮断機のない踏切の事故犬はどうなったんだろ?
— 👔 (@puuu889900) April 8, 2024
まとめ
2024年4月6日に群馬県高崎市で発生した悲しい事故では、9歳の女の子が逃げ出した飼い犬を追いかけて電車にはねられて亡くなりました。
事故が起こったのは警報機や遮断機がない「第4種踏切」で、女の子は犬を追いかけて線路内に入ってしまいました。
この事故について犬の安否は明らかにされていません。
憶測ですが、もし犬も被害にあっていた場合は、報道されている可能性が高いのではと考えます。
また、犬の散歩中に逃げ出すことはありますが、その際に飼い主が危険にさらされることも少なくありません。
犬が電車に強く反応する場合、大人でも制御が難しいことがあり、特に線路や道路の近くでは、ペットだけでなく自分の安全にも気を配る必要があります。