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高層マンションを購入するなら知っておきたいポイント

高層マンションが人気を集めています。
少し前までは「高層マンションは高い」というイメージがありましたが、階層によっては手ごろな価格で購入できる物件もあり、人気が高まっているのです。
しかし、高層マンションは、その独特な形から一般的なマンションでは考えられないこともたくさんあります。
今回は、高層マンションを購入するなら知っておきたいポイントをお話しします。

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高層マンションの高層階を購入するときの注意点

高層マンションの価格は、高層階になればなるほど高額になります。
そのためステイタスとして高層階を希望する人もいて、高層階には富裕層が多いと言われています。
ただ、ステイタス目的で高層階を購入すると、思いがけない大変な目にあうかもしれません。
それは、高層階ならではの暑さです。
高層階は、天井の熱が室内に降りてくるため、真夏以外でも部屋の中は暑くなりやすいのです。
とくに高層階の部屋は、眺望がすばらしいためガラス張りの部屋になっていることがあります。
しかし、ガラス張りの部屋は日が当たると室温がグングン上がり、温室の中にいるようになってしまうのです。
結局、日光を遮断するために、一日中遮光カーテンを閉め、外の景色を見ることはなくなってしまいます。
最上階は、直接天井の熱が部屋に降りてしまう可能性もあり、一年を通してエアコンをつけなければならない物件もあるのです。
中には、光熱費が膨大にかかるため、購入して間もなく売りに出す人もいます。
最上階を購入しようと思うならば、断熱についてしっかりと確認するようにしましょう。
また、高層マンションは一般的なマンションのように「ファミリータイプ」や「単身タイプ」のようにタイプがわかれていません。
たくさんの戸数が一つのマンションにはいるため、ファミリー世帯向けの4LDKからワンルームまで部屋タイプがあるのです。
「ステイタス目的で高層階を単身者が購入してみたら、周囲は賑やかなファミリー世帯ばかりでイメージが違った」ということもよくあります。
高層マンションを購入するときには、地域環境や立地にも注意してみましょう。

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高層マンションの中低層階を購入するときの注意点

高層マンションの中低層階は、高層階よりも手ごろな価格帯が魅力です。
ただ、高層マンションは縦長の形をしているため、中低層階には太い柱が必要になります。
四隅の柱は約1.5mあるため、室内に柱の一部が飛び出していることも多いのです。
壁がデコボコとしているため、家具の配置に気を使う必要があります。
また、高層マンションは一般的なマンションよりも騒音に注意が必要です。
高層マンションは、上に伸びているため、できるだけ重量を軽くする工夫がされています。
使う材料も遮音性よりも軽さを重視されているため、中低層階に住む人は上の住民の足音に悩まされることがあります。
「新しいから大丈夫」と思い込まず、床や壁の構造がどうなっているのか、遮音性はどうなっているのかをしっかりとチェックしておきましょう。
また、戸数が多い高層マンションの場合は、エレベーター一基あたりの戸数も確認が必要です。
エレベーターの基数が、戸数に対して足りていないと、中低層階の人はエレベーター待ちの時間が長くなってしまうことがあります。

高層マンション購入を考えたら知っておきたいこと

高層マンションは、今までによくあった横長の形ではなく、縦に長いタワーのような形をしているマンションです。
そのため、今までのマンションでは考えられなかった点がいくつかあります。
まず一般的なマンションは、エレベーターが建物の端にあり、エレベーターを出ると外気に接していました。
しかし高層マンションは、構造上建物の中心にエレベーターが通っていることが多いのです。
そのため、エレベーターを出れば屋内廊下が続いています。
エレベーターを中心にして周囲を取り囲むように住戸が広がっているのです。
エレベーターを中心にして広がっているため、四つの角部屋以外は窓が一方向にしかありません。
今まで一般的なマンションに住んでいた人は、住戸の場所に関係なく二方向の窓を開けて換気ができていたのに、高層マンションに住んでからは一面しか窓が開かないと気がつくのです。
そのため、高層マンションを購入するときには換気システムをチェックしましょう。
住戸に外気を吸い込む吸気ダクトと室内の空気を追い出す排気ダクトがあり、それぞれにファンがついている換気システムならば換気がしやすいでしょう。
ダクトはあってもファンがない換気システムの場合は、空気の流れを自然に任せることになるため、思うように換気が進まないことがあります。

おしまいに

高層マンションは、共用部分が充実している傾向があります。
屋内廊下も空調が効き、マンションの建物に入るだけで「帰ってきた」とほっとできるでしょう。
ただ高層マンションは、今までのマンションとは違った特徴がたくさんあります。
メリットだけでなく、デメリットにも目を向けてみることが大切です。

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